オリエンテーリングというスポーツの面白さ | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

オリエンテーリングというスポーツの面白さ

オリエンテーリング
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私は約8年間のオリエンテーリング経験があります。

なぜ私がこのオリエンテーリングをずっとやってこれたのだろうか、とフト考えることがあります。

最大の理由は、「運動音痴の私でも勝負に勝つことができたから」

 

私はひどい運動音痴です。

ドッチボールでは球を取れず、いつも逃げ回っている。

野球ではまともにバットに当たらず、飛んでくる球も取れない。

走っても鈍足で、1500m走は7分台。

 

こんな私でも、人並み以上に活躍することが出来たのがオリエンテーリングなんです。

高校2年生の時には部内の夏合宿で20名ほど相手に優勝することができました。

 

それはなぜか?

オリエンテーリングに求められる能力が走るだけではないからです。

通常、マラソンやクロスカントリーといった走る競技は、コースが決まっていてここから外れることは失格です。

すなわち、走る前から走力によって順位がある程度決まっているようなものです。

 

オリエンテーリングの場合、1つのチェックポイントから次のチェックポイントまでどのようなコースを進むのかは各自の自由です。

 

歩くのがやっとの藪の中を突っ切ることになるけれど最短距離を選ぶのか、

少し遠回りでも舗装された走りやすい道を選ぶのか、

それは地図から情報を読みこなす能力、現在の体力、走力などを踏まえ各自が自分でルートを決めるのです。

 

つまり、「足の早い者だけが勝てるわけでない」ということがオリエンテーリングの大きな魅力なのです。

私の場合、普段のトレーニングでは鈍足でしたが、オリエンテーリングの大会になると同級生を何人も上回る成績を残すことが出来ました。

「俺でも出来る!」この小さな成功体験をつかむことが出来たのがオリエンテーリングでした。だからやみつきになったのだと思います。

 

勝つ方法は1つではありません。

人にはそれぞれの強味があり、

それを生かすことで十分に結果を残すことができるんだとオリエンテーリングから教えてもらったような気が今でもしています。

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