子どもの成長には「失敗しない」ことよりも「失敗を恐れない」ことの方が大事

4月になって新年度がスタートしましたね。

新しく幼稚園や小学校、中学、高校、大学、あるいは就職と、ご家族やご自身が新生活を始められた方も多いと思います。

 

我が家でも2人の子どものうち、息子が地元の小学校に進学しました。

 

先週の木曜日に入学式。

知っている近所のお友達もいるせいか、今のところ、元気はつらつ、張り切って毎日通学しています。

 

この時期は親としては、子どもにどんな風に成長してほしいかを考えるタイミングでもあります。

 

そして、そのためにはどうやって育てようか、と考える時期でもあります。

 

私は、子どもはどれだけ小さな失敗をするか、そして、親はどれだけ小さな失敗を気にしないかが今後の成長に大きく影響する気がします。

 

最近は、子どもが失敗したり、間違えないように、親が先回りして、整えているケースが多いようです。

 

その理由が、「子どもが恥をかかないように」ということだとしたら、少し違和感があります。

 

恥をかくことはそんなに悪いことでしょうか?

何でも親が先回りして万事無事にしてしまったら、子どもは一体いつ恥を描くのでしょう。

恥をかくことは、マイナス面だけでありません。プラス面もあるのです。

 

例えば自分を見つめなおし、次からの行動や話す言葉を自ら改善させるきっかけとなります。

 

地図育の「親子地図歩き」では、子ども自身に地図を持ってもらい、目的地までの道のりを子ども主体で考えてもらいます。

 

保護者は付き添いOKですが、基本的に指導や口出しはNG。

 

子どもだけだと、当然道に迷ったり、地図上で自分のいる場所がわからなくなることがあるでしょう。

 

子どもにとってはちょっとした失敗体験になります。

 

ついつい「黙って付いて来なさい」と言いたくなるのを押さえて、子ども自身に考えさせて、解決にたどり着くまで待つ。保護者にとっても試練になります。

 

そして自力でたどり着けた時の喜びと感動は子どもの大きな自信になりますし、保護者にとっても我が子の成長を感じ取れる瞬間になります。

 

このように「親子地図歩き」は、小さな失敗が発生しがちなシチュエーションをあえて作りだし、子ども自身の問題解決能力と、それを導く親子コミュニケーションを実現する場を作りだします。

 

生命や財産に大きく関わることでなければ、子どもにはどんどん失敗をしてほしい。そしてその経験を踏まえて成長していって欲しい。

 

こうした想いから生まれたのが、この「親子地図歩き」です。

 

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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