子どもを成長させるのにあえて困難に挑戦させる | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

子どもを成長させるのにあえて困難に挑戦させる

オリエンテーリング

■オリエンテーリング大会に出て感じたこと

こちらのコラムでも触れましたが、先日競技オリエンテーリング大会に出場して、タイムトライアルレースに参加してきました。

オリエンテーリングって、グループでわいわいしながら楽しくハイキングしながら行くもんじゃないの?

レースなんてあるの?

なんて思われた方は、こちらの私の過去のコラムを読んでみてください。

私の参加した競技オリエンテーリングはれっきとしたスポーツ。

クロスカントリーやトレイルランに近いものと捉えてください。

さて、このオリエンテーリング、困難はつきものです、というか困難をクリアしにいくためにわざわざ電車で2時間かけて郊外の野山に出かけます。

何せ、初めていく土地で地図だけ渡されて方位磁針は持参し、いくつかあるチェックポイントを順番に回ってなるべく早く帰ってこい、という訳ですから普通に考えたら乱暴な話。困難が無い訳がありません。

こんな状況で助けてくれるのは自分自身しかありません。

等高線で地形を読む正確な「地図読み」の技術や、狙いを外さないためのテクニックなどを武器に、少しずつ自分の中で、地図から得られる情報を単純化し、進むべき道を決めていくのです。

そして狙い通りのところにポスト、と呼ばれるチェックポイントを見つけた時の快感は何とも言えません。この瞬間があるために、どんなに泥だらけになってもオリエンテーリングは楽しいのです。

この快感は、釣りにいって中々釣れない時間が続いてイライラしても、魚がエサを食べ、竿をひっぱる感触を味わってしまうと一瞬にしてそんなイライラはどこかに飛んでいってしまい、楽しくなるのと同じ感覚かもしれません。

人は便利なもので、嫌なことがつづいてもそれを押し返す楽しいことがあればすべて想いでは楽しいものにアップデートしてしまうものなのです。

■オリエンテーリングの行動プロセスは子育てでも生かせそう

私はこの経験を子育てにも是非生かしたいと思っています。

子どもも人間として成長させるには、やはり困難を乗り越える経験は必要。

本格的な野山のものでなくても、元々困難をクリアすることが求められるオリエンテーリング、というスポーツは子育て向きなのではないかと常々思っています。

あまり知らない土地で、自分で必要な情報を取り、自分なりに理解し、行動し、間違ったら修正し、ゴールにたどり着く。

まさにビジネスでも求められる「仮説→行動→確認→修正」というPDCAに近い行動がどうやら経験できるのです。そして、その後には嬉しい発見が待ち構えていて、楽しい成功体験へと変わる。この積み重ねで子ども達は人として大きく成長できるような気がしています。

我が家では、近々子育ての一つとしてオリエンテーリングをやせてみたいと思っています。果たして出来るかな?期待と不安が入り混じっています。

 

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