藤井四段を育てた知育玩具「キュブロ」と地図には意外な共通点があった。

キュボロという名前のおもちゃを知っていますか?

 

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あの将棋の藤井四段が幼少期に遊んでいた知育玩具、ということで、「天才棋士を育てたおもちゃ」として話題になりました。

 

そして、藤井四段が連勝を重ねたことでこのキュボロも注目を集め、価格が3万円もするのに飛ぶように売れたことで大きな話題になったことはまだ記憶に新しいところです。

 

では、このキュボロとは、どんな玩具で、どんな効果があるのでしょうか?

 

9月24日のTBS系のテレビ番組「林先生が驚く初耳学」で特集が組まれていました。

 

 

この番組によると、

 

キュボロとは、

・穴や溝のある積木を組み合わせて道を作りビー玉を走らせる遊びで、

・ビー玉がどのように動くかを予想しながら積木を組み合わせることで

・「空間認知力」「論理的思考力」「集中力」が身につく

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はっきり言います。

これ、地図歩きと同じです。

 

オリエンテーリングのような地図歩きの場合、

・地図から読み取った必要な情報を組み合わせて、目的地までのルートをイメージします。。

・自分が選択したルートを通ったら、どこで全速力で走るのか、あるいはどこの地点からはゆっくり慎重に進むのか、ということもイメージします。

・進み始めたら、周囲風景を目を配りながら地図上で自分がどこにいるのかを確認しながら進んでいく

→否応なく「空間認知能力」は高まる

・地図から読み取った情報を組み合わせて、自分が一番早くたどり着けるルートをつくることは「論理的思考力」につながります。

ゴール目指して、一生懸命地図を読みながら、必死に前に進むことで「集中力」も養われます。

 

 

つまり、ビー玉の代わりに、自らの行き先を地図を見て考える、これが地図歩きでできることです。

 

私が提唱する「地図育」では北欧生まれのスポーツ「オリエンテーリング」のエッセンスがベースの地図歩きを通して、人の心と身体の成長を促します。

 

地図を読む → 必要な情報を読み取る →情報を紡ぐ → ルートを決定する →動き出す

 

しかも、オリエンテーリングや地図歩きはアウトドアでおこなうことが基本。

かつ地図は普段の生活で簡単に入ります。

子どもの成長にとっても重要な外遊びも兼ねているので、そうした点では室内で遊ぶ玩具よりは健康的です。

 

3万円もするという高級玩具もいいですが、

「地図を使って遊ぶ」

という少し違ったアプローチで子どもが成長する機会があることも知っておくとよいと思います。

 

 

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育アドバイザー(45歳・男性) 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 小学4年生のときに、競技オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感する。この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育』を開発。現在は、「一人でも多くの子ども達に、自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育アドバイザーとして、地図育講座・ワークショップを主宰している。 連絡先:contact@mappower.jp

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