子どもの考える力を伸ばすなら、「スマホを使わない時間」を子どもに提供しよう

昨日のネット記事で、兵庫県の面白い取り組みが取り上げられていました。

 

スマホ断ち 「依存」小中高生向け、無人島で野外体験(毎日新聞)

 

記事を読んでみると

インターネットがやめられず依存気味の小中高校生向けに、兵庫県が瀬戸内海の無人島でスマートフォン断ちする合宿を開く。8月に自然体験施設で4泊5日過ごす計画だ。

 

スマホに没頭して成績が下がったりトラブルに巻き込まれたりする生徒は県内でも増えており、思い切った対策が必要と判断した。

とのこと。

県自体がこうした動きを見せたことに驚きますね。もはや無視できない状況だと判断したのでしょう。

文部科学省がネット依存対策で進める委託事業の枠組みを使い、兵庫、秋田両県が都道府県で初めて実施する。

 

とのことで、元々は文科省の起こした事業。

ネット依存はもはや国家レベルの問題となっているようです

 

毎日便利で暇さえあればついつい開いてみてしまうスマホ。

でもあまりに接する時間が多すぎとそれは依存症。

この合宿は

ネットの使用頻度を減らすことが最終的な目標だが、「基本的な生活習慣を取り戻すきっかけに」と企画された。

とのこと。スマホ依存は生活習慣を崩してしまうのですね。

何をするのかというと、

ロッジに3、4人で泊まり、野外体験や自炊に取り組む。シュノーケリングや、カヌーをこいで別の湾まで行き、テントで宿泊する体験もある。

 

キャンプファイアを囲みながら、日ごろのスマホ利用について考える時間も設ける

とのこと。

県青少年課は「大自然に触れて、リアルな世界の楽しさを伝えたい」と話している。との記述もあります。

 

さらに気を付けなければいけないのは、スマホは子ども達の考える力を奪ってしまうこと

そしてスマホからくる大量の情報を受け取っていると、それを指先だけで処理することだけに時間を取られてしまいます。

考動力が奪われていることに、周囲の大人たちも気付かなければいけません。

自然の中で、どれだけリアルに身体を動かし、五感で感じることで自分で考えて動くのか。

こうした機会を敢えて作ることも大人の大きな役割だと考えます。

オリエンテーリングは、まさに自然の中に身を置きながら、自分で考えながら動く機会を与えてくれる絶好のスポーツです。

この体験をさせることでお子さんの考動力(自ら考えて動く力)を伸ばすことが出来るのです。

 

 

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育アドバイザー(45歳・男性) 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 小学4年生のときに、競技オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感する。この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育』を開発。現在は、「一人でも多くの子ども達に、自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育アドバイザーとして、地図育講座・ワークショップを主宰している。 連絡先:contact@mappower.jp

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