あなたのお子さん「どっちでもいい」が口癖になっていませんか?。2020年からの大学入試に必要な「判断力」はどう鍛える?

 

夏休みに入り、いつも以上に親子で過ごす時間が多くなっているご家庭も多いのではないかと思います。

 

夏休みに限りませんが、我々の日常生活には判断を求められる機会がたくさんあります。

 

・家族で旅行に行くんだったら、海か山か?

・朝ごはんはパンか、ご飯か?

・塾には行くのか行かないのか?

もっと身近な例で言うと、

・アイスクリームで食べたいのは、イチゴ味か、チョコレート味か

あなたのお子さんに「どっちにする?」と尋ねると、どんな答え方をすることが多いですか?

 

「Aにする」あるいは「Bにする」

という回答ならとりあえず一安心。

 

 

「自分で決める」という意志はきちんとあるようです。

 

問題は、「どっちでもいい」という反応の時。

 

たまになら、「まあ、そんな時もあるか」と思えるのですが、半ば口癖のようになっていたら要注意。

 

自分で判断する意欲を失っています。

あるいは、自分の言葉が背負う責任感から逃げています。

 

言葉というのは時に大きな責任を持ちます。

 

ビシネス上でも、口約束でも立派な契約行為になりますし、

政治家は、自分の発言で支持を集め、選挙での獲得票につなげます。

 

「判断しない」というのは、「自分の人生を他人に委ねる」と同じ意味です。

 

昨年の紅白歌合戦にも出場した欅坂46の「サイレントマジョリティー」という曲には、次のような歌詞があります。

 

 

どこかの国の大統領が言っていた(曲解して)
声を上げない者たちは賛成していると…

 

選べることが大事なんだ
人に任せるな
行動しなければNoと伝わらない

 

子どもを大事にするあまり、

「親の私たちが全部決めてあげるから

 

 

普段から「どっちでもでもいい」と言う発言が多い子どもは、自分の人生の主導権を他人に委ねることに抵抗感が少なっているかもしれません。

 

そうならないためにも、「子ども自身が自分で判断して決める」機会を意識して作ることが親の役目としては大事ではないでしょうか?

 

▪️オリエンテーリングは常に自己判断を求められる競技スポーツ

 

私が提唱する「地図育」のベースは、北欧生まれの個人競技スポーツ、オリエンテーリング。

 

オリエンテーリングでは、通過しなければいけないチェックポイントは決められているけれども、そこまでの道のりは自己判断。

 

危険な場所や立ち入り禁止の場所以外はどのように進んでもよく、「なるべく早くたどり着くため」に自分なりのベストルートを地図と周りの風景を見ながら判断し、進んでいくのです。

 

オリエンテーリングは競技スポーツですからやれば楽しい。

その中に、「自分で判断する」という、自分らしく生きていくために必要な心がけを自然と身につけられることが出来るのです。

 

オリエンテーリングでは「どっちでもいい」では一歩も前に進むことが出来ません。

 

もしあなたのお子さんの口癖に「どっちでもいい」が増えてきているなと思ったら、自己判断する意欲や力が落ちてきていると思ってください。

 

そしてそんなお子さんにはオリエンテーリングはオススメです。

 

 

 

 

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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