『たった一度の人生を変える勉強をしよう』藤原和博さんの書籍を読んで、子ども達に何を学ばせたいか考えています

■藤原和博さんの書籍は何度読んでも良いと思う

私が勝手に師事している藤原和博さんの書籍を読んでいます。

タイトルは「たった一度の人生を変える勉強をしよう」

主に中高生向けに語りかけているような内容ですが、大人でも十分に読みごたえがあります。

まだ途中なのですが、藤原さんが各講演で語られていることのエッセンスが存分に入っているように思います。

・現代はモノに溢れ、成長社会から成熟社会へと切り替わっている

・成長社会では、誰かが決めた「正解」を求めて、素早く情報を手際よく捌く「情報処理力」が求められていた。

・成熟社会では、正解が無い中で、自分で情報を紡いで解を出し、まわりを納得させる「納得解」を作り出す「情報編集力」求められる。

この納得解をつくりだすスキルこそが、これから生きていくうえで最も重要になる。

ただ、何もない中で作り出すことはできないから、まずは情報を集める。

それから仮の答えをまずは出す。

それからその仮の答えが妥当か検証したうえで、証明し、それを周囲に伝え、納得してもらう。

こうした思考プロセスの重要性を藤原さんは冒頭で説いていらっしゃいます。

■納得解を得るプロセスとオリエンテーリングとの類似性

これって、オリエンテーリングと同じだー!とやはり思います。

オリエンテーリングは、初めて行く場所でいきなり地図を渡され、まわならければいけないチェックポイントを示され、なるべく早く回ってこい!と言われる訳です。

まずは方角と地図から読み取れる情報から、大体の道筋を決めて動き出す。

そして目の前に広がるリアルな風景と地図情報を照合しながら進む形は、ある意味、仮説の証明と言えるかもしれません。

誰もが同じ正解など無いなかで、自分なりのルートを決めるというプロセスはとても似ていると思います。

藤原さんに、この競技オリエンテーリングをご紹介したら、どんな感想をおっしゃっていただくでしょうか。そんな興味が湧いてきました。

→この本の詳細はこちら

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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