地図があったから自信を保てた

オリエンテーリング

地図の力で、
あなたのお子さんの
「考える力」を伸ばします。

『地図育®コンサルタント』の
林 大岳です。

前回のコラムでは、
幼少期の言葉の遅れから、
「お前は人より3年遅れている」と言われ続け、
すっかり自信をなくしていたことをお話しました。

でもそんな中でも、「地図」とので出会いは
私にとって、とても大きいものでした。

正確に言うと、
「地図」を使ったスポーツ、
「オリエンテーリング」です。

少し話が横道にそれますが、

「オリエンテーリングが
 スポーツ」、
というお話をすると、多くの方が
怪訝そうな顔をします。


「えっ、よく遠足なんかでやる
 単なるレクリエーション
 じゃないの?」

確かに日本だとそのイメージが
強いですよね。


でも、実は18世紀にスウェーデンで生まれた、
れっきとした競技スポーツ
なんです。

この話をすると長くなるので、
また別の機会に。


話を戻します。

なぜこのオリエンテーリングとの
出会いが、
私に大きな影響を
もたらしたのか。

それは、このスポーツは
「自分で考えて、
 自分で判断する」
ことが求められるからです。

たとえばこの地図を見てください。

地図に描かれているのは、

スタートを示す△と
ゴールを示す◎

その間に、いくつかの〇があり、
線でつながれています。

この〇の真ん中に、

専門用語で
「ポスト」とか
「コントロールフラッグ」などと
呼ばれるチェックポイントがあり、

このチェックポイントをすべて通過してきて、
その所要時間でお互いを
競い合う、

というのが
「オリエンテーリング」
というスポーツです。

このスポーツの大きな特徴は、
「コントロールフラッグ」は
必ず通過しないと
失格になりますが、

「コントロールフラッグ」に
向かう道のりは自由。

とにかく
早くたどり着くためには、

どんなルートを選んだらいいのか、

という
「自己判断」が常に求められるのです。

・地図に書かれた情報
 (等高線、距離、
  途中の目印となるもの)
・自分のいまの体力
・自分の地図を読む力

こういった情報を元に
「自分だったら
 どうする?」という
判断をしていくのです。

鈍足だった私が
勝てた理由


私は普段の徒競走やマラソンではとても足が遅いです。

ちなみに数年前に出た
「山中湖ハーフマラソン」
では2時間28分かかっています。

これが
どのくらい遅いかというと、
大抵のハーフマラソンでは、
運営上、2時間半でゴールが
締め切られてしまいますから、

ホントギリギリ。

ほとんどの方が帰るために会場を
でていく時間帯の中、
ゴールに向かう数少ない一人でした。



そんな私でも、
オリエンテーリングになると、
なぜか友人たちに勝てることが
多かったんです。


それまでの人生では、
ひどい運動音痴で、
足も遅かったので
友達にバカにされやすく、

親からは
「お前は3年遅れている」
といわれる始末。


でも、地図を持てば、
自分を好きなように
コントロールできて、
そして結果を残せている。

私にとって、
こんな幸せなことはありません
でした。

「俺だって、やればできる」
「決してすべてが人に劣っているわけではない」


そんなことに気づかせてくれ、
落ち込みがちな心を
支えてくれたのが
「オリエンテーリング」であり「地図」でした。


だから、もし
自分に自信がなかったり、
元気がないお子さんがいたら、
ほっておけない、
という気持ちが強いです。

地図を持って歩くことで、

「自分は大丈夫だ」
「自分だって
 できることがあるんだ」


そんなことを
感じさせてあげたい。

そんな風に思っています。



コメント

タイトルとURLをコピーしました