“コイツ、何も考えてないな”と思われないために。地図を読むことで「鳥の目」「虫の目」を身につける。 | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

“コイツ、何も考えてないな”と思われないために。地図を読むことで「鳥の目」「虫の目」を身につける。

オリエンテーリング

ものごとを見るときに必要な3つの視点をご存じですか?

どういうものかというと、

【鳥の目】

鳥が空から見下ろすように、広く全体を見渡す視点のことです

細部にとらわれず、大局観、全体像の把握といった、全体を俯瞰して、客観的な視点で大きな流れをつかむときに意識することです。特に経営者にとって大事な視点です。

【虫の目】

「鳥の目」というマクロな視点に対し、細部に注目するミクロな視点、すなわち現場を知る目のことです。

現場では何がおこっているのか。目の前の課題は何なのか。

より身近な部分にフォーカスして観察する視点です。

【魚の目】
「魚の目」とは、物事の流れや変化といった「動き」を捉える視点です。

 

鳥の目や虫の目だけでなく、世の中のトレンド・時流を捉えることでモノゴトを進めるための的確なタイミングを図ります。

一枚のイラストにすると、こんな感じです。

鳥の目 蟻の目 魚の目 その3

 

 

私は10年以上、マーケティングの仕事をしていますので、こうした3つの視点の重要性を感じ、は常に意識はしていました。

広すぎず、狭すぎず、そしてきちんとトレンドも押さえる。とても大事なことです。

現代人にとって、ますます必須のスキルとなっていくでしょう。

 

■3つの視点のうち、「鳥の目」と「虫の目」はオリエンテーリングでも大事な視点

この3つの視点のうち、「鳥の目」と「虫の目」はオリエンテーリングでも求められる大事でスキル。

 

そして、地図を読むことを繰り返すことで身につく「思考の癖」でもあります。

 

どういうことかというと、普段のあなたを思い出してみてください。

 

例えば友人と美味しいレストランで食事をする約束をしているとします。

 

そのレストランが自宅からどちらの方向にあるのか、どの駅で降りればいいのか、そのためにはどういう乗り継ぎをすれば良いのか。

そうなると、路線図くらいあれば十分でしょうか。

これが鳥の目。

 

今度はそのお店の最寄駅からお店までの道のりです。住宅街の中にあるお店だとしたら、入り組んだところにあることが考えられ、かなり詳細な住宅地図が必要でしょう。

 

これが虫の目。

 

オリエンテーリング、という競技スポーツも「鳥の目」「虫の目」を交互に使いわけてチェックポイントにたどり着き、最終的にその所要時間を競い合います。

 

チェックポイントまでまだだいぶ距離がある時は全速力で走る。

近くに着いたら、細かく地形や自然の特徴物に注意を払いながら地図を読んでチェックポイントに達する。

 

ただ個人競技の大会の場合、チェックポイントまで距離がある場合でも最初から細かく地形を読んで道がないところを進まなければいけないこともしばしば。

 

自ずと全体を俯瞰して方向性を決める「鳥の目」と、細かく見て慎重に進む「虫の目」を持つ、という「思考の癖」が養われていくのです。

 

地図、そしてオリエンテーリングというスポーツは、人生で必要なものがたくさん詰まった素晴らしい存在だと思います。

 

 

 

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