子どもの考える力を伸ばすなら、オリエンテーリングの教育効果について考えてみよう

 

”オリエンテーリング”と聞くと、大抵の方はてくてくのんびりと道なりにゆっくり歩くハイキングの延長をイメージされますし、

”オリエンテーリングの競技大会”というと、「えっ、大会があるの?」という方も多いです。

そんな方にはこちらの動画をご紹介します。

早稲田大学のオリエンテーリングクラブが新入生勧誘用に今年制作した動画です。

よく特徴がまとまっています。

 

競技オリエンテーリングの特徴を簡単に言うと、

・持ち物はコンパスと地図のみ

・すべて1人でおこなう

・基本的にずっと走っている

・競技者間で所要時間を競い合い、順位を決める

 

この動画でも触れていますが、「オリエンテーリングは次のチェックポイントまでどう行くか自分で考えて自分でナビゲーションしなければいけません」

この競技大会に、先日娘と出場してきました。

今回はグループで申し込みましたが、地図とコンパスは娘に持たせ、

小学校でレクリエーション的に体験したことはあるものの、本格的にコンパスと地図を持っておこなうのは初めての娘。

まずは方位を合わせて、地図と周囲の風景・地形を合致させる「正置」をするように何度も教えました。

すると、最初は地図を持ち方もぎこちなかった娘も、徐々に自分で正置をおこなうようになりました。

最初は「どっち言ったらいいの?」と答えを聞いてきましたが、「自分で考えてごらん」と伝えると、地図から情報を読み取り、どのルートを選んだら良いのか自分で考えるようになりました。

オリエンテーリングが子どもにとって最も良いのは、「自分で考え、判断する場を提供できること」に尽きる、と思います。

あなたはいまどれだけ、子どもに子ども自身が物事を考え、自分で判断する機会を与えられていますか?

オリエンテーリングは、競技というゲームを通じて、体力と、思考力・判断力・行動力を鍛えられる上質なプログラムなのです。

 

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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