自分にしかない正解を自分で見つけることがオリエンテーリングの醍醐味

オリエンテーリングの醍醐味は、「自分でルートを決めて進む」ことにあります。

チェックポイントは決まっています。
これをいかに早くまわってくるかが最大の目的です。

どのようにまわってくるのかは完全に個人の裁量です。

少し遠回りになってでも、わかりやすい道沿いに進むのか、
道はないけれど、地図を見て地形上の特徴を一つ一つ追いながら最短直線距離で向かうのか。

どれが正解かなんて誰にもわかりません。
そして全ての人に共通した正解なんてありません。

その人にとって一番早く目的のチェックポイントにたどり着けるルートがその人にとってだけ最善です。

2020年から大学入試が変わろうとしています。

知識と技能の偏重から、より思考力・判断力・表現力を問う問題が増えてくると言われています。

オリエンテーリングのルートチョイスで求められる能力もまさに思考力と判断力、そしてその判断を行動に移す力です。
私はこれを考動力と呼んでいます。

アクティブラーニング、といった言葉も最近の学びの重要なキーワードになっています。
受け身ではなく積極的に自ら動く学び、こうした要素もオリエンテーリングには含まれています。

元々オリエンテーリングは北欧生まれの競技スポーツですが、アクティブラーニングが北欧の教育でも重要な役割を担っていることも合点がいきます。

これからの学びにオリエンテーリングから得られるものは必ず大きいものなのです。

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林 大岳

地図の力で「考える力」を伸ばす 地図育®コンサルタント フィンランドの教育思想に感銘し、地図を持って進んだ自身の経験を活かし独自の教育メソッドを開発。 2児の小学生の父親として多くの教育情報に触れ、300件以上の 書籍や文献、関係者への取材を敢行し知見を蓄える。 1972年生まれ東京出身。 ワークショップデザイナー オリエンテーリング・インストラクタ

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