自分にしかない正解を自分で見つけることがオリエンテーリングの醍醐味

オリエンテーリングの醍醐味は、「自分でルートを決めて進む」ことにあります。

チェックポイントは決まっています。
これをいかに早くまわってくるかが最大の目的です。

どのようにまわってくるのかは完全に個人の裁量です。

少し遠回りになってでも、わかりやすい道沿いに進むのか、
道はないけれど、地図を見て地形上の特徴を一つ一つ追いながら最短直線距離で向かうのか。

どれが正解かなんて誰にもわかりません。
そして全ての人に共通した正解なんてありません。

その人にとって一番早く目的のチェックポイントにたどり着けるルートがその人にとってだけ最善です。

2020年から大学入試が変わろうとしています。

知識と技能の偏重から、より思考力・判断力・表現力を問う問題が増えてくると言われています。

オリエンテーリングのルートチョイスで求められる能力もまさに思考力と判断力、そしてその判断を行動に移す力です。
私はこれを考動力と呼んでいます。

アクティブラーニング、といった言葉も最近の学びの重要なキーワードになっています。
受け身ではなく積極的に自ら動く学び、こうした要素もオリエンテーリングには含まれています。

元々オリエンテーリングは北欧生まれの競技スポーツですが、アクティブラーニングが北欧の教育でも重要な役割を担っていることも合点がいきます。

これからの学びにオリエンテーリングから得られるものは必ず大きいものなのです。

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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