オリエンテーリング大会出場、そしてその後の親子の会話から得たヒント

本日は埼玉県寄居町で競技オリエンテーリング大会に出場してきました。

今年はこれまで2回の大会に出場しましたが、いずれも大きな公園の敷地を使ったオリエンテーリング。

勾配はほとんどなく、視界はすべて良好。いわゆる地図読み、といった技術よりはいかにどれだけ早く走れるかという走力面が重視されるようなコースでした。

ところが今回は正反対。

走るのは野山の中、高低差があり、視界は木や植物の茂みの生え方によって様々。

順番にまわっていくポストと呼ばれるチェックポイントは道から外れて設置されているのが普通で、どのように目的に向かうのか、そのルートチョイスが勝負の大きなカギとなります。

私はこういうコースの方が好きです、というか、そうでないと自分の持ち味が出せません。

私はとにかく鈍足。中学校の時に測定した1500m走は7分台。今でもマラソンは1キロ6分はとても切れません。

だから走力勝負のオリエンテーリングは全く不向きなのです。だからこれまでの公園で開催されるようなオリエンテーリングは得意ではありません。

今回は走力はもちろん、戦術面もかなり問われるコースでしたのでかなり楽しめました。

ただ勾配がきつすぎた。地図を見ると、普通に軽登山を楽しむような山でしたので、沢や尾根を上るのにひと苦労しました。

今日は雨が直前まで降り、足元はかなりぬかるんでいました。お蔭で斜面を下る時、何度もすってんころりんと転んで、ウェアは泥だらけ。

終わった頃には頭も身体もフルに使ってバテバテでした。

成績は優勝などには程遠いタイムでしたので、表彰式もそこそこに会場を早々に後にしました。

お腹もすいたので、駅までの途中に見つけたファミレスに寄って食事をしていると、後から、同じ大会で出場していたと思われる親子が入ってきて、隣の席にすわりました。

耳に入ってきた会話を聞くと、どうやらお父さんが、息子さんが本日通ってきたルートを聞いて、ここはこうすべきだったんじゃないか、と指導をしている様子。どうやらお父さん、相当ベテランのようです。

それを聞いて息子さんも素直にフムフムと聞いている姿は微笑ましいものがありました。

こうした親子の姿、もっともっと日本全国で見られるといいですよね。

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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