42歳の父親が子どもの考える力を育てたいと思った理由③ | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

42歳の父親が子どもの考える力を育てたいと思った理由③

オリエンテーリング

前回の同じテーマから少し時間が空いてしまいました。

→前回のコラムはこちら

今回は私がなぜ子どもの考える力を伸ばすことを考えるようになったのか、その背景を棚卸したいと思います。

私はとにかくひどい運動音痴の小学生でした。

野球をやってもバットにボールが当たらない。フライも取れない。

上手なキャプテン役の友人がじゃんけんでチーム分けをする際にもいつも味噌っかすで、負けた方が私を引き取る暗黙のルール。

走っても遅く、後ろから1~2番目。とにかく運動と名のつくものが大の苦手の、ドラえもんののび太のような存在でした。

だから体育の授業は大嫌い。いつも引っ込み気味で段々と自信を失っていきました。

そんな私の気持ちを救ってくれたのがオリエンテーリングでした。

当時通学していた小学校のクラブ活動でオリエンテーリング部があり、そこに入ったことがきっかけです。

オリエンテーリングの面白さは「足が早い奴が必ず勝てるとは限らない」ところ。

体力的に「早く走る力」ともに、地図を読んで「考える力」が掛け合わさって戦うところがこの競技スポーツの醍醐味であります。

あれだけ足が遅くて、誰にも勝てなかった私がオリエンテーリングでは成績が上位にいけることが多くなりました。

普通に陸上で走ってはまるでかなわなかった友人にも、地図とコンパスを持って野山を走ると私の方が勝っていました。

そんなことが続いているうちに、自信も徐々に高まっていき、自分が好きになっていきました。行動も積極的になっていきました。

私はオリエンテーリングで自分の居場所を見つけ、自尊心を取り戻していったのです。

 

40歳を過ぎ、このことを思い出すようになりました。

そしてどうしてオリエンテーリングでは自分は勝てるようになったのだろうと考えました。

その行きついた先がオリエンテーリングで求められる「考える」ことが自分には合っていたのだろうと思いました。

さらに、このオリエンテーリングで求められる、大事な情報を読み取り、道筋を決め、進んでいく手順は、大人になっても必要なスキルだということにこの年齢だから気づきました。

そして、この思いを具現化したい、と思うようになりました。

そして、オリエンテーリングで得た経験を通じて子どもの将来のために還元したい、という気持ちが高まっています。

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