プログラミング教室に通わせるなら、身体も動かせる機会を一緒に作ったほうがいい

昨年11月の記事になりますが、日経トレンディネットで次のような記事が出ていました。

急拡大するプログラミング教育市場で起きていること

プログラミング教育の現状と展望

http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/111600087/112200018/?rt=nocnt

2020年から日本の小学校で必修化されるプログラミング教育。

これを受けて、プログラミング教室が各地で開かれているようです。

プログラミング教室って、一体何を学ぶんでしょう?

簡単に言うと、「コンピューターに言うことを自由自在に聞かせられる能力を身に付ける」ということなんでしょうが、

そのためにはコンピューター言語の習得が必要だと思うのですが、そんなこといきなり小学生に出来るのでしょうか?

現在業界最大手のTechKidsCampのサイトを見ると、次のように書いてあります。

Tech Kids School では、プログラミング言語やスキルを身につけることだけが目的ではなく、テクノロジーを武器として、自らのアイデアを実現し、社会に能動的に働きかける人を育てていきます。アイデアを実現するためのプログラミングの知識や、実現するために設計構築をする力、自ら実現したアイデアを他者へ主体的に表現する力や姿勢を身につけていきます。

なるほど、プログラミング言語の他に、キーワードとしては、自らのアイデアを実現するために、

  • 能動的
  • 設計構築
  • 他者へ主体的に表現

といったものが並んでいます。

なるほど、確かにプログラミング教育はこれからの社会に役立ちそうなスキルを伸ばしてくれそうですね!

 

私も小学3年生の自分の娘を、とあるプログラミング教室の体験授業に参加させたことがあります。

インストラクターの方が熱心に指導してくださり、日ごろパソコンには慣れていない娘が熱中し、少しずつ上手になっているが横から見てもわかりました。

 

 

でも、私が親として気になったのは

 

 

子どもが1日中、パソコンの前で没頭するのは何か心配!

 

ということ。

 

コンピューターは日常生活の中に当たり前にあるし、それに慣れることが大事なことなのですが、

少しは子どもらしく、外で動くということもしてもらいたいと思います。

 

何とか両立することは出来ないものでしょうか?

 

■地図を使ったスポーツ、”オリエンテーリング”は「考えながら、動く」スポーツ

 

そこでおススメなのが、北欧生まれの知的スポーツ、オリエンテーリング。

オリエンテーリングは名前をご存じの方も多いと思いますが、本場北欧では、グループではなく個人の競技スポーツとして人気を集めています。

オリエンテーリングの特徴は、

①通過すべきチェックポイントが事前に決められている。

②すべてのチェックポイントを通過して、ゴールしてくるまでの所要時間を競う。

③チェックポイントにたどり着くまでのルートは各自に任せられている。

つまり、自分でルートを考えることが出来なければ勝負に勝てない訳で、

自ら地図から情報を読み取ってルートを自ら設計する、というプロセスが大事になってきます。

まさに、先ほどプログラミング教室でも出てきた

・能動的

・設計構築

といったことが身体を動かしながら体験できるのです。

すなわち、オリエンテーリングで

プログラミングと同じ要素を身体を動かしながら学ぶ

ことが出来るのです。

プログラミング教室と相性が良い、オリエンテーリング。

ぜひ一緒にやっていただきたいと思います。

地図育では、このオリエンテーリングのエッセンスも重要なパーツとして、カリキュラムに組み込んでいきます。

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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