わが子の心が簡単に折れないために押さえておきたい4つのポイント:レジリエンスという考え方を知っておこう | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

わが子の心が簡単に折れないために押さえておきたい4つのポイント:レジリエンスという考え方を知っておこう

オリエンテーリング

最近、書店で子育て関連の本棚にいると、やたらとレジリエンスという言葉が出てきているのに気づきました。

一体この「レジリエンス」って何だ?と思い、調べてみることにしました。

 

すると・・・

レジリエンス(resilience)は「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳される心理学用語である。心理学精神医学の分野では訳語を用いず、そのままレジリエンス、またはレジリアンスと表記して用いることが多い。「脆弱性 (vulnerability) 」の反対の概念であり、自発的治癒力の意味である(出典:ウィキペディア)

 

もう少し調べてみると、NHK「クローズアップ現代」が昨年特集を組んでいました。

→詳細はコチラ

 

それによると

レジリエンスという概念が注目され始めたのは1970年代。

 

きっかけの1つとなったのが、第2次世界大戦でホロコーストを経験した孤児たちの研究でした。

孤児たちのその後を調査すると、過去のトラウマや不安にさいなまれ生きる気力を持てない人たちがいる一方で、トラウマを乗り越え仕事に前向きに取り組み、幸せな家庭を築く人たちもいたのです。

 

同じ経験をしながら、その後の人生が大きく違うのはなぜか?

研究から、逆境を乗り越えた人たちには共通の傾向がある事が分かってきました。

 

つまり、

 

”辛い、逆境の目にあったとしても、それを乗り越えることのできる心の持ち方”

 

「レジリエンス」というようです。

 

 

このレジリエンス、子どもにもぜひ見つけてもらいたい能力です。

 

実は競技オリエンテーリングで求められる能力と共通点が多いです。

 

オリエンテーリングで思い込みによるミスはしばしば。あるはずの道がなかったり、現在地を見失うとプレイヤーは少々パニック状態に陥ります。

 

「あれ、どうしてこうなっちゃんだろう」「一体、いまはどこにいるんだ」

 

そして時には「なんて俺はダメな奴なんだろう」という、本来の競技目的とは別に感情面で動揺し、自責の感にかられてしまうと、一気にモチベーションが下がり、当然競技タイムにも悪い影響が出てしまいます。

 

そこでめげずに、しっかりと地図と目の前に広がる景色を照合し、自分の今いる現在地をしっかりと把握することで、その苦しい状況から抜け出すことができるのです。

 

NHK「クローズアップ現代」では

レジリエンス(逆境力)を身につけるための要素が4つあげられていました。

それが以下の4つです。

・感情のコントロール

・自尊感情

・自己効力感(自分が成長前進していると感じる事ができること)

・楽観性

 

オリエンテーリングでも、いかにパニック状態にならずに、諦めずに地図読みをするかで道は開けます。

 

私がオリエンテーリングを経験してきたことは、

もしかしたら自然とレジリエンスを鍛えることになっていたのかもしれません。

 

 

番組では、子どものみならず大人でも心の折れやすい人が多く、このレジリエンスの強化の必要性を伝えています。

 

ぜひ多くの人に、地図とコンパスを使って、レジリエンスを鍛えることをしてもらいたいものです。

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