豊田真由子議員の暴言・暴行騒動に見る、我が子の「感情コントロール力」を知る大切さ

連日、ニュース番組やワイドショーを賑わしている自民党・豊田真由子議員の怒声。

皆さんもお聞きになられたと思います。

 

 

何とも恐ろしい声が出ていますが、豊田議員、冷静でいるときは決してこんな態度ではなかったようです。

 

 

この方、キャリアも素晴らしいです。

平成 2年 :私立桜蔭中学校卒業
平成 5年 :私立桜蔭高等学校卒業
平成 9年 :東京大学法学部卒業
平成14年:米国ハーバード大学大学院修了(理学修士)
平成 9年 :厚生労働省(旧厚生省)入省
平成15年:金融庁総務企画局課長補佐
平成19年:在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官
平成23年:厚生労働省老健局課長補佐
平成24年:国会議員初当選

(本人のサイトより抜粋)

 

 

何ともまあすごい経歴です。

「桜蔭中高」「東大」「ハーバード」「厚労省」「金融庁」「外交官」「国会議員」

すごいキーワードばかりが並んでします。

 

今回の騒動ではっきりしたことがあります。

それは、

 

高学歴≠人格者

ということ。

豊田議員、確かにお勉強は出来る方なのでしょう。

人間力が低かった。

 

自分の感情をコントロールすることができず、わめき散らしたことで周囲が迷惑し、結果、議員職と失いかねない事態に追い込まれてしまった、ということなのだと思います。

 

人は、トラブルに巻き込まれるなどピンチの時に本性が出ると言います。

 

落ち着いて冷静に対処できるのか、

それとも、パニックになり、今回の豊田議員のように感情のおもむくままに大きな声を出すなどの一種の錯乱状態になってしまうのか

 

 

今回の豊田議員の場合、

・バースデーカードの記入ミス

 

といった秘書のミスが怒りの原因だと言われています。

 

秘書がミスをした →  怒りがこみあげてきた  → 暴言・暴行

 

そして、この秘書はさらに「高速道路を逆走したかもしれない」ということを言われているのですが、もしそれが本当なら、この秘書もまた豊田議員の怒りのプレッシャーに押されて、こちらもパニックになっていたのでは、と思うのです。

 

いずれにしろ、自分の感情をコントロール出来なかったことが今回の騒動の発端なのだろうと思います。

 

■「思考と感情は分ける」ことが出来れば人は強い

人は誰しもミスをします。

ミスをしたときには、口惜しさで落ち込んだり、時には自分に対して怒りを感じたり、ミスをしたのが自分以外ならその人に怒りを感じたりします。

 

ただ、一方で人にはやらなければいけないことが日々たくさんあります。

 

実は感情にまかせてやる気を失ったり、他人を責めることにエネルギーを使うなら、自分がやるべきことに集中したことの方が良いのです。

 

つまり、「思考と感情を分ける」ということが大事なのですが、今回の豊田議員はこの「思考と感情を分ける」が上手く出来ないタイプだったのだろうと思うのです。

 

残念ながら、豊田議員の議員生命は遅かれ早かれ、今後長くないだろうと言われています。

 

自分を抑える「感情コントロール力」が足りなかったことが悲劇の要因の一つだと思います。

 

■親子地図歩きで知る我が子の「感情コントロール力」

オリエンテーリングでもしばしば「道に迷う」という形で、トラブルに見舞われます。

 

地図とコンパスを持って、現在地をきちんと確認しながら進んできたつもりが、うっかりや思い過ごしなどが原因で、あると思っていたところにチェックポイントが無い。

そうなると、いま自分はどこにいるんだ?

 

どうしてこんなことになってしまったんだろう?

 

地図上で自分の立っている場所がわからなくなってしまうととても焦ります。

そして不安です。だって見知らぬ山中で一人で道に迷ってしまったのですから。

 

 

でも、ここでパニックならずきちんと対処できるかどうかが上級者かそうでないかの違い。

 

感情の赴くまま泣き叫んでも誰も助けてくれません。

 

 

まず、地図と実際の方角を合わせる正置をおこない、周囲を見渡し、風景と合致するポイントを地図上で探す。

 

こうした当たり前の行為が冷静に出来るかどうか。

冷静に出来ればタイムロスも最小限に済むでしょう。

 

ところが、「どうして迷っちゃんだ」「もうどうしたらいいかわからない」といった感情が先に来てしまうとこうした当たり前の行動が出来なくなってしまい、どんどんタイムロスが増えていき、レースからは脱落してしまう。

 

4月におこなった「親子地図育ワークショップ」では、「親子地図歩き」と称して、代々木公園内を親子でミニオリエンテーリングしてもらいましたが、参加者からは、オリエンテーリングを通じて普段の生活では気づかなかった我が子の「思考の癖」に気付いた、という感想をいただきました。

 

このようにオリエンテーリングは、「道に迷う」ということで、ちょっとした「トラブル」が引きおこります。

しかも完全に自己責任で。

 

トラブルに見舞われた時に、どのような対応を取るのか、我が子の感情コントロール力」に気付くことが「親子地図歩き」で得られる大きな効果の1つです。

 

なかなか見えない子どもの内面の動き。

それを地図歩きを通してあぶりだすことで、子どもの特性を知り、より良い導きをすることが出来るのではないでしょうか。

 

, ,

Post navigation

折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育アドバイザー(45歳・男性) 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 小学4年生のときに、競技オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感する。この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育』を開発。現在は、「一人でも多くの子ども達に、自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育アドバイザーとして、地図育講座・ワークショップを主宰している。 連絡先:contact@mappower.jp

コメントを残す