4歳のスタンプラリー体験:好奇心があればいつまでも歩ける

先日の日曜日(10/4)のことになります。

東京都武蔵野市、吉祥寺にある「井の頭自然文化園」に4歳の息子と2人で行ってきました。

なぜ2人で行ったかというと、妻が娘の授業参観で出かけてしまい、2人で留守番をしている時に突然息子が「動物園に行きたい」と言いだしたから。

動物園というと、東京だと上野動物園や多摩動物園がすぐに頭に浮かびますが、我が家から行くには少し時間がかかる。

近場で十分に楽しめる動物園、ということでこの井の頭自然文化園に来ることにしたのでした。

料金は大人400円、未就学児の息子は無料。お財布に優しいでしょう?とてもいいところです。

入場すると、スタンプラリーの地図が置いてありました。

以前もこのコラムで触れましたが、スタンプラリーというと、以前7歳の娘が主導で、深大寺周辺で体験しました。

その時息子はお姉ちゃんの後に付いていくばかりでほとんど何もしなかったのですが、今回は1人。

どこまで出来るかはわかりませんでしたが、オリエンテーリング好きの私の息子とあってはやらせない選択肢はありませんでした。

ルールはいたって簡単。園内にあるスタンプを、地図を見ながら順番に目指して、着いたら地図の裏側にあるスペースに押す、というもの。まさに子ども版オリエンテーリングです。

地図を持たせ、あくまで主導は息子。私は後ろから付いていくだけです。

途中、自分がいまどこにいるかわからなくなったときにだけ、「いま目の前にアライグマがいるね、だからこのへんじゃない?」というヒントは与えますが、答えは親が言わない、親が先導しない、という自主ルールを頭に作って一緒に歩きました。

 

そしたら意外や意外、息子は泣き言ひとつ言わず、地図を見ながらどんどん進んでいき、順調に順番にスタンプを押していきました。

途中、ソフトクリーム休憩なども入れて、遊びの要素も満載で歩きました。

元々、もっと幼いころから歩くことはそれほど厭わない息子は、どんどん歩きだし、あっという間にスタンプラリーは終了してしまいました。

地図と実際の方角を合わせることを「整置」といいますが、今回もスタンプラリー用の地図と、実際の方角を整置してあげると、息子はどんどん進んでいきました。意外に空間図形に強いかも。

こちらのコラムでは何度か申し上げていますが、子どもの力を侮ってはいけません。子どもの能力はすごいです。

こうした簡単な地図読み体験を出来るスタンプラリーは、オリエンテーリングで学べる要素も十分に詰まっています。「楽しめるオリエンテーリング」として、我が家はこれからも積極的にスタンプラリーに励んでいきたいと思っています。

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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