2020年からの大学入試に向けて、数独とオリエンテーリングは共通点の多い頭のトレーニングだと思う。

今日は娘が体調を崩し、学校を休みました。

 

いつもでしたら私の出勤前に家を出ていくのですが、今日はリビングにいる娘。

寝込まなければいけないほどではなかったので、ずっとソファで何か本を見ていました。

 

何をしているのかと見ていると、その手には「数独」の本がありました。

 

 

数独って知っていますか?「ナンプレ」と呼ぶ方もいますね。

パズルの出版で名高いニコリ社のサイトによるとルールについて解説されています。

 

1.まだ数字の入っていないマスに1から9までの数字のどれかを1つずつ入れましょう。0(ゼロ)は使いません。

2.タテ列(9列あります)、ヨコ列(9列あります)、太線で囲まれた3×3のブロック(9つあります)のどれにも、1から

9までの数字が1つずつ入るようにします。

 

 

つまり、これを

sudoku01

最終的にこうする

sudoku03

 

というのが目的です。

 

ルールは簡単だけど、一筋縄ではいかない奥の深いルールです。

 

 

実はこの本は私が娘に数か月前に買い与えたものです。

買ってきた当初は面白がって一気に数ページ分解いてしまった娘ですが、元々飽き性のところがあり、その後ずっと放置でした。

 

 

ところが、数日前からまたマイブームが起こったようで、再び数独に取り組み始めました。

私も「やってみれば」と軽く振ってみただけなので強制はしていません。

あくまでも、娘が楽しんでくれるかが大事。

 

幸い、娘も楽しんでやってくれているのでこちらも嬉しいです。

 

 

数独の良いところは次の点だと思います。

 

・ルールが簡単である →わかりやすい

・こうではないか、と想定しながら、解決への道筋を考える →仮説思考につながる

・「なぜそこにその数字を記入するか」という理屈を一つずつ積み重ねないと、正解にたどり着けない →論理的思考につながる

・解けた瞬間に達成感を感じられ、自信が付き、楽しくなる  →自己肯定感の醸成につながる

 

実はこの感覚、オリエンテーリングで1人でコースをまわる時と非常によく似ています。

 

オリエンテーリングの競技大会では、初めて来た見知らぬ土地で地図を渡され、地図とコンパスだけでチェックポイントをすべて通過してなるべく早く戻ってくることで順位を競います。

こちらもルールはとても簡単で、わかりやすいです。

 

なるべく早く戻ってくるためには、

・目指すチェックポイントが置いてある場所を地図上で確認し、どのように進んで行ったらよいのか、大まかに想定し、

仮説思考

・大まかに想定したルートを進みながら、「どこを、どう曲がって、どのくらい進む」という理屈を一つずつ積み重ね、目指すチェックポイントまでたどり着く → 論理的思考

・1人でたどり着いた時の達成感・爽快感は格別で楽しくなる  →自己肯定感の醸成

 

 

 

娘に数独の本を買い与えたのには、元々私が子どもが生まれる前から好きだった、というのもありますが、

娘にやらせてみて、

 

オリエンテーリングと数独は、非常に性質が似ている

 

と強く思います。

 

 

そういえば、本日(2017年7月13日)、ついに文部科学省から、現在の大学入試センター試験に変わる新しい大学入試の実施方針が発表されました。

 

NHKのニュースによるとその内容は、

 

問題は、従来の知識を問うマークシート方式に加えて、思考力や判断力、さらに表現力を重視して、国語と数学で記述式が盛り込まれる
英語では、大学入試センターの試験をやめて、書いたり話したりする力を測定するため、英検やTOEFLなどの民間の検定試験が導入される。

 

従来から報道されていた通りですので、大きな驚きはありませんが、いよいよ本格的に動き始めたな、という感じです。

これから世の中もどんどん変わっていくでしょう。

 

 

この新しい試験に臨むには、普段から「自分で考える」ということを身に付けておくことが大事。

 

 

「普段の生活の中で楽しみながら、2020年に向けて頭の使い方を備える」

 

 

そのために、この数独やオリエンテーリングが役に立つ気がしてなりません。

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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