2020年からの大学入試に必要な力は、夏休みにオリエンテーリングコースを回ることで養おう

「地図育」のテーマである「自分で考えられる子を育てる」ベースは、地図とコンパスを使うスポーツ、オリエンテーリングです。

オリエンテーリングからは、2020年からの大学入試で求められる「思考力」「判断力」「表現力」につながる力が身に付きます。

 

先日30名程が集まる会場で地図育のお話しをする機会がありました。

そこで「あなたはオリエンテーリングの名前を聞いたことある方、挙手をしてください」というお願いをすると、10名ほどが手を挙げました。

 

 

次に「実際にオリエンテーリングをやったことがある方、挙手してください」と言うと、今度は5名ほどが手を挙げてくれました。

 

そのうちのお1人に「いつ経験しましたか?」と聞くと、「小学校の時の林間学校」という答えでした。

 

 

そうなんです。

 

 

皆さん、「オリエンテーリング」という名称は知っていても、実際におこなった経験は学校行事で1度あるかないか。それではなかなか親しみが持てないですよね。

 

 

この地図育コラムを読んで、「オリエンテーリングをやってみたい」と思っても、どこからどうやれば良いかわからない方のために、今回は普段の生活の中で、すぐにオリエンテーリングが出来る方法をお教えしたいと思います。

 

方法は大きく分けて2つあります。

 

①どこかの大会に参加する

②既存のコースの自分の都合の良い時にまわる

 

まず「①どこかの大会に参加する」ですが、少し上級者向きです。

私のように競技経験のある人はは、オリエンテーリングの大会情報の専用サイト、「orienteering.com」を見て、

行きたい大会があればリンク先から直接申し込んで大会に参加します。

 

ただ、どれも個人競技大会ですから。歩いている人はほぼいません。ずっと走り続ける本格的なレースですから、慣れていない方はかなり戸惑うでしょう。

 

 

 

そうなるとおススメは②の「既存のコースの自分の都合の良い時にまわる」です。

 

日本オリエンテーリング協会のサイトを開いていただくと、日本全国のパーマネントコースの紹介ページがあります

http://www.orienteering.or.jp/pc/

 

パーマネントコースというは、日本各地の山林や大型公園に設けられたオリエンテーリングの常設コースで、

敷地内には鉄製のチェックポイント(コントロール)が置いてあります。

 

 

※ちなみにこのサイトでは以下のように説明されています。

パーマネントコースは、誰でも気軽に利用できる、全国各地に設置された固定(常設)のオリエンテーリングコースです。コースは 大都市郊外の丘陵地から、里山、豊かな自然が残された景勝地まで様々な場所に設置されています。

 コースの距離は概ね6kmから10kmで、2時間から3時間で回ることができます。ハイキングを楽しみながら、登山やアウトドア活動に必要な地図読みや ナヴィゲーション技術の練習には最適です。また、地図を利用し、進路を判断するオリエンテーリングは、学校の野外活動にも適しています。

 

現在は日本全国で187コースが設置されています。(2017年6月現在)

コース一覧はこちら↓

http://www.orienteering.or.jp/pc/list/PClist_170605.pdf

 

 

実際にコースを回るのに最低限必要なものは「地図」と「コンパス」。

その地図の入手方法ですが、日本オリエンテーリング協会では、以下のように説明されています。

 

 

一番重要な「オリエンテーリングコースの書かれた地図」はスタート地点近くにある地図取扱所やネットプリントなどで入手できます。

 地図取扱所は営業時間が限られますので注意が必要です。ネットプリントは全国のセブンイレブンのコピー機にて番号を入力することによりコース地図を印刷することが出来ます。

そうなんです。最近はセブンイレブンからオリエンテーリングの地図を購入することが出来るのです(一部のコースのみ)。

セブンイレブンのマルチコピー機の「コンテンツギャラリー」からは日本全国のパーマネントコースの地図が入手できます。

https://cg.printing.ne.jp/contents/category/7.html

実際に購入できる地図の見本がこれです(神奈川県の「藤野園芸ランド」の地図見本です)

藤野園芸ランド OLマップ

見本なので見づらいのはご容赦ください。

本物はもちろんもっと大きく、かなり見やすいです。

これが1枚@200円です。

200円で楽しく歩いて、頭と身体が鍛えられるなんて安いと思いませんか?

もうすぐ夏休み。

お家の近くや、帰省先、旅行先にあるオリエンテーリングコースを見つけて、お子さんと回る、というのも、

良い思い出づくりになるかもしれませんよ、

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育アドバイザー(45歳・男性) 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 小学4年生のときに、競技オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感する。この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育』を開発。現在は、「一人でも多くの子ども達に、自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育アドバイザーとして、地図育講座・ワークショップを主宰している。 連絡先:contact@mappower.jp

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