どこでもドアは無いから

どこでもドアは無いから

地図を使って、
あなたのお子さんの
「問題を解決する力」を
伸ばします。

『地図育®コンサルタント』の
林 大岳です。


前回は、
我が家の「帰省」を元に、

「考える」とは
「自問自答すること」

ということに触れました。

今回は実際に
富山に帰省することに
なったときのお話です。


出発前には、
実家の義理のお母さんからは、
「ごちそう作って
 待っているから、
 夜の6時くらいまでには
 おいで」

と言われています。


そこで、自宅から
夜の6時までに 富山の実家まで
到着するにはどうしたらいいか、


今回は、息子が
「新幹線に乗りたい」というので
電車で行くことにしました。

バスと電車での行き方を
前日ネットで調べました。

その結果がこれです↓

結果としては、
13時半のバスに乗れば、
妻の実家の最寄り駅に
夜の6時までにつけることが
わかりました。

では、
翌日私が一番
力を注いだことは
なんでしょう?

そう、
最初の
「13:30発のバスに
 きちんと乗る」ために
準備をしたこと。

どんなに気合を入れていても、
このバスに乗れなければ、
約束の夜の6時の夕食に
間に合うことは出来ません。

そしてバスに乗ったら、
次は「きちんと電車に乗って」
新宿に行く。

新宿に行ったら、
「きちんと」大宮に
行って新幹線に乗る。


これが1つでもおろそかに
なったら、約束を
守ることは出来ないのです。

どこでもドアがあればいいのですが

実際にはありません。

だから1つ1つ、
目の前にあることを
「きちんとクリアする」

これが大事なんです。

どんなに大きな目標を
持っていても、
目の前のことに小さなことに
全力に取り組めなければ
たどり着くことは
出来ないのです。

■イチローの偉業は1本のヒットから

1つ1つを積み重ねたことで、
大きなことを成し遂げた人が
います。


そうイチローです。

イチローは日米通算で
4367本のヒットを打ちました。

でもそれも
1992年に初めて打った1本の
ヒットから少しずつ
積み重ねてきた結果です。

目の前のことに
全力に取り組んできたからこそ、
大きなことを成し遂げられる、

それをまさにイチローは
証明してくれています。

■地図で学ぶ「小さなことからコツコツと」

結局、目の前の
1つ1つに
全力を注がなければ
最後に目指す大きなゴールに
たどりつくことはできない。

それは「地図」を手に持って
進む時も同じです。

たとえば、この地図。

スタート(△)から、
〇の真ん中にある地点を
目指します。

出発したら、
最初の目標を決める。

どちらの方角に向かって、
何を目指して、
どれだけ進むのか、


最初の目標にたどり着いたら、
次の目標を決める。

そしてたどりついたら、
次の目標・・・。

この繰り返しです。

こうして1つずつ
小さな目標達成を
していくことで、

ようやく
最終ゴールにたどりつく。

いきなり大きい夢を
勝ち取ることは
出来ないのだから、
一歩一歩確実に進んでいく。

長い人生に活きていくために
この考え方を、地図を通じて
子ども達に感じ取ってほしい。

これも地図育の大きな願いの
1つです。