子どもの心を育てる、親の「気づく力」 | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

子どもの心を育てる、親の「気づく力」

モノの見方・考え方

地図を使って、あなたのお子さんの
「問題を解決する力」を伸ばします。

『地図育®コンサルタント』の
林 大岳です。



もうすぐハロウィンですね。

ハロウィンになると、
カボチャのお化けなど
オレンジ色の飾りつけが目につくようになります。




ハロウィンになると、オレンジ色ばかりに目がいく

街の中でオレンジ色を探す気持ちで
いると、オレンジ色ばかりに
目が行きます。

これを
「カラーバス効果」といいます。


カラーバス効果
カラーバス効果とは、ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のこと。
カラーバスは「color(色)」を「bath(浴びる)」、つまり色の認知に由来するが、色に限らず、言葉やイメージ、モノなど、意識するあらゆる事象に対して起きる。
人間の脳は、特定の事象を意識することで、五感で得られた情報からその特定事象のみを積極的に認識するという性質を持つ。


© 2014 – 2019 シマウマ用語集

つまり、何か「ある一つのこと」を
意識することで、関する情報が
集中的に目に入ってくる、
ということなんですね。

「カラーバス」を意識して、子育てしよう

この「カラーバス効果」、
子育てでもとても重要です。

もしあなたが、
「ウチの子、いつも自信がなくて、
 クヨクヨしている」

といったお悩みを
抱えているとしたら、

その原因は親のあなたに
あるのかもしれません。

もしかしたら毎日のように、
わが子の

「出来ていないところ」
「足りていないところ」

が気になり、注意していませんか?

わが子の出来ていない、
「ネガティブなところ」ばかりに
意識が集中して、

こうした「出来てない」ことばかりが
目についてしまっているのでは
ありませんか?

こうした行動は、名づけるならば、
「ネガティブ・カラーバス」
とでも言いましょうか。

親のあなたは、
わが子のために
「良かれ」と思っていても、

言われ続けている
子どもの気持ちを
考えたらどうでしょう?

いつもお父さんお母さんに、
「出来ていない」ことばかりを
言われ続ける。

楽しいでしょうか?

普通だったら自信失くしますよね。

「自分は何も出来ないダメ人間だ」

こんな風に
思ってしまっているかもしれません。

はい!これでイマドキの
「自己肯定感の低い」子どもの
出来上がりです。

あなたは自分のお子さんを、
いつまでも自信のない、
自己肯定感の低い人間に
育てたいですか?

そんな訳ないですよね?

だったら、逆のことをしましょう。

つまり、
「できてない」ことではなく、

「できている」ことに
あなたの意識を集中する

『ポジティブ・カラーバス』をしましょう。

どんなことでもいいんです。

・ごはんをしっかり食べることが
 出来た。

・食べた後のお皿をキッチンまで
 運ぶことが出来た

大人にしてみれば
「当たり前」かもしれないけれど、
どんな些細なことでも
「できたこと」として認めてあげる。

そして
そうした「できた」行動に気づいたら
「よくできたね」と直接口に出して
褒めてあげる。

子どもからしてもらえれば、
一番身近なお父さんお母さんから
「認めてもらえた」
ことが嬉しくなり、

自信につながります。

だから、
わが子の
「ネガティブ」なところではなく

「ポジティブ」なところに
意識を向けて、
気付いたら口に出す。

そうしたことをやってみて
欲しいんです。

まとめ

・人の意識の中には、
「ある一つのことを意識することで、
それに関する情報が無意識に
自分の手元にたくさん集まる」
ようになる『カラーバス効果』
というものがある 。

・子育ても同じ。
 「ネガティブ」なことを
 意識すれば、
 わが子のネガティブな行動ばかりが
 目に付くし、
「ポジティブ」なことを意識すれば、
 子どもの「できたこと」に目がいく。

・「ポジティブ・カラーバス」を
 意識して、子どもの「出来た」に
 気づき、声を出すことで、
 子どもに自信がつき、
 自己肯定感が高まる。

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