【親子地図育®ワークショップ活動報告(前編)】地図を持って歩いてみる経験をつくる

地図の力で、

あなたのお子さんの

「考える力」を伸ばします。

 

『地図育®コンサルタント』の

林 大岳です。

 

11月18日に、

「親子地図育®ワークショップ」を開催いたしました。

 

会場は東京都新宿区の戸山公園と

その周辺。

近くの公民館の会議室を集合場所としました。

 

今回は参加いただいたのは、

4組の小学生の親子。

 

子どもの参加者は

小1の女子が1人、

小2の男子が2人、女子が1人。

 

 

 

今回の

「親子地図育®ワークショップ」の

構成は、

大きく分けて2つ。

 

第1部では、

公園内にセッティングされた

チェックポイントを

探してまわるフィールドワーク。

 

第2部は、

まわったルートを自分で振り返り、

言葉にすることで

気づきをつくる

「振り返りワーク」。

 

 

今回は第1部の報告です。

 

■保護者に渡す「秘密の手紙」

 

第1部のフィールドワークでは

お父さんお母さんも

一緒に歩いてもらいますが、

あくまで主役は子ども。

 

お父さんお母さんには、

歩く前に次のようなお手紙を

こっそりと手渡します。

 

 

いつもは、

「あれしなさい、これしなさい」

と言っているお父さんお母さんも

今日は「見守る」ことに

徹してもらいます。

 

■地図育®が

競技用地図にこだわる理由

 

そして今回使用した地図がこちら。

 

 

 

 

早稲田大学

オリエンテーリングクラブが

作成した、

本格的な競技用地図です。

 

 

「親子地図育®ワークショップ」

では、

入手できない場合を除き、

 

競技用オリエンテーリングの

本格的な地図を

原則使用することにしています。

 

その理由は、

 

いわゆるイラストマップと比べて、

情報が、

「細かく」

「正確に」

描かれているから。

 

たとえば、

電灯の立っている位置が

1本1本きちんと

描かれているのは、

こうした競技用の地図しか

ありません。

 

何か物事を決めて進めるのに、

根拠となる事実が

あやふやだと

何も進めることができません。

 

 

それは、

「地図を持って目的地に向かう」

場合も同じこと。

 

子ども達が

「自分の頭で考える」

思考プロセスにおいて、

 

根拠があやふやなまま、

 

「何となく」で

自分の進む道を

決めてもらいたくない。

 

きちんと正確な事実を

積み上げて、

仮説をつくる癖を

つけてほしい。

 

これが、地図育®が

競技用の地図を

あえて

採用している理由です。

 

■さあ、やってみよう

 

全員に

地図とコンパスを渡し、

 

地図と実際の方角を一致させる

やり方について

説明したあと、

 

それぞれの親子ペアには

公園内をまわって、

地図に記されたチェックポイントを

目指して

歩いてもらいました。

 

そのときの様子がこちら。

 

子どもも親も、

同じ地図と

コンパスを持っています。

 

大人にとっては簡単なコースでも

子どもにとっては大冒険。

 

地図を持った子ども達は、

どんどんと進んでいき、

 

順調そうに見えても

途中でハプニングは

やっぱり起こります。

 

 

たとえば途中で合流した、

こちらの男の子・女の子のペア。

 

2人一緒に

3番に到着したあと、

 

本当は4番に向かわなければ

いけないのに、

なんと5番に先に

到着してしまいました。

 

どうやらおしゃべりに夢中で、

地図をきちんと見ずに

進んでしまったようです。

 

この写真は、

間違いに気づき、

これから4番に向かう

2人の様子です。

 

黙って子ども達についてきてくれた

2人のお父さんお母さんも

少し苦笑い。

 

それでも、

こちらのお父さんお母さんは

最初にお願いしたとおり、

 

子ども達が間違っていても

口出しせず、黙って

「見守り」に徹してくれました。

 

この姿勢には本当に感謝です。

 

 

そしてチェックポイントを

自分で見つけた

子どもたちはニッコリ↓

 

いい笑顔ですね。

こちらの男の子は、

チェックポイントを見つけると

猛ダッシュ。

嬉しくて思わずVサインです。

 

こちらの小2の女の子は、

今回生まれて初めて、

「地図を持って歩く」

経験をしたそうです。

 

慣れない地図を持って

途中で迷ってしまい、

かなり時間が

かかっていたので、

 

「もう嫌だ」と

途中で投げ出してしまう

のではないかと

ハラハラしていましたが、

 

それでもめげずに

頑張ってくれて、

最後はこの笑顔。

 

見ていたこちらが

嬉しくなりました。

 

 

そして全員無事にゴール。

よかった、よかった。

 

■本番はここから

 

しかし地図育®は

「楽しくやって終わり」

ではありません。

 

続きがあります。

 

この後、部屋に戻って、

 

自分達が選んで

通ってきたルートの、

「振り返りワーク」をする

第2部こそがあります。

 

 

この第2部とのセットこそ

地図育®の真骨頂。

 

たくさんの「気づき」と「学び」を創り出します。

 

その様子は、

また次回ご紹介します。

 

****************************************************************

 次回の

「親子地図育®ワークショップ」

 開催のお知らせ

2018年12月16日(日)

13:30~16:30

新宿区・戸山公園と

その周辺にておこないます

参加費:親子1組5000円

お申込みはこちらまで↓

https://goo.gl/forms/0Bxb770dOOsaKpGB2

****************************************************************

, ,

Post navigation

林 大岳

地図の力で「考える力」を伸ばす 地図育®コンサルタント フィンランドの教育思想に感銘し、地図を持って進んだ自身の経験を活かし独自の教育メソッドを開発。 2児の小学生の父親として多くの教育情報に触れ、300件以上の 書籍や文献、関係者への取材を敢行し知見を蓄える。 1972年生まれ東京出身。 ワークショップデザイナー オリエンテーリング・インストラクタ

コメントを残す