わが子の発想力を育てるとっておきの秘訣

地図の力で、あなたのお子さんの「考える力」を伸ばします。

『地図育コンサルタント』の折江晃です。

 

前回のコラムでは、

 

地図で「推察する」ことについてお話ししました。

 

「推察する」とは、観察したのちに

 

地図に描かれている事実を元に、見えていない部分を感じる。

 

ことで、

 

「観察する」+「推察する」のセット=「地図を読む」

 

だということをお伝えしました。

 

では、今回は地図を通して「読む」という行為が子ども達の成長にどう影響するのかを考えてみましょう

 

■「読む」ことで「発想する」ことに発展する

実は、「読む」だけでは地図の使い方としてはまだ不十分です。

地図を読んだ後、「自分だったらどうするか」を考えることの方が重要です。

 

たとえば、前回も使った筑波山の登山マップを参考にしてみましょう。

「観察」+「推察」で地図を読んだ後に、

 

どのコースを選ぶか?

 

ということを考えなければいけません。

 

ただし、選択肢は1つではありません。

 

 

たとえば、

 

・「早く」山頂に着いてお弁当を食べるには?

・頑張って歩いて登って、「がんばった!」という達成感を得るためには?

・翌日に疲れを残さないようにするには?

・つつじの花を楽しむためには?

 

「観察力」で見えている部分を確認し、

「推察力」で見えていない部分をイメージし、

 

「見えている部分」と「見えていない部分」をつなぎあわせることで、

選択肢をつくりだす。

 

この力を

 

発想力

 

と言います。

 

■発想力は人生を豊かにする

 

この発想力があると、人生は豊かになります。

そもそも「選択肢がある」ということはとても豊かで、幸せなことなのです。

そしてとても贅沢なことなのです。

 

 

たとえば、飲み水と言えば、泥水しかないアフリカの奥地と、

きれいで、美味しい水があふれ、コンビニに行って「どれにしようか」と悩んでしまう日本。

 

 

果たしてどちらが豊かでしょうか?

 

 

「発想力」はみずから「選択肢」を作りだす力です。

「発想力」がある人は、みずからの人生を豊かにする力を持った人なのです。

 

 

また、アイデアを出す、というと、「ゼロの状態から生み出さないとダメだ」と

思っていらっしゃる方がいらっしゃいますが、そうではないです。

 

すでに存在しているもの同士をつなぎあわせても、新しいアイデアとなり、新しい価値となります。

 

 

たとえば、

 

それまで、家の中で線で繋がれていた「電話」を外に持ち運べるようにしたことで、

「携帯電話」が生まれましたし、

 

その「携帯電話」にパソコンと同じ機能を持たせたことで

「スマートフォン」が生まれたのは良い例です。

 

■最後は「自分だったらどうする」

 

ただ、覚えていなければいけないことがあります。

 

たとえ、あなたの「発想力」が豊かで、

たくさんの「選択肢」を作れたとしても、どれか1つ決めて実行しなければ何の意味もありません。

 

放置はだめです。

それでは、ただの「机上の空論」です。

 

最後に決めて行動するのは自分です。

そして自ら「決めて」、最高の結果を導き出すのに必要なもの、

それは「質問力」です。

 

これはまた次回お話したいと思います。

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折江 晃

地図育®コンサルタント(1972年生・男)。 一人でも多くの子ども達に、「自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育講座・ワークショップを主宰。 小学4年生のときに、北欧生まれの競技スポーツ、オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。 大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感。 この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育®』を開発。全国の児童に普及する活動を展開中。 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 【保有資格】 ・ワークショップデザイナー ・オリエンテーリング・インストラクタ 【連絡先】contact@mappower.jp

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