2020年のプログラミング必修化のためにいまできること

本日は9月22日秋分の日でお休みです。

自宅でテレビを見ていたら、ロボコン、という学生がオリジナルのロボットを制作し、決まったルールの元、競い合う大会の国際大会を扱っていました。

http://www.nhk.or.jp/robocon/

 

日本からは東大チームが出場。多くの学生が緻密な計算をし、自分たちでプログラミングをしてロボットを作り、中国や台湾、マレーシアなどアジアの工学系大学の学生同士で戦っていました。

YOUTUBEで決勝の中国VSマレーシアの動画がアップされていました

 

中々の迫力です。

 

ところで、

2016年4月に文部科学省が、2020年から小学校にプログラミング教育を必修化することを検討する、と発表しました。

文部科学省は19日、小学校でのプログラミング教育の必修化を検討すると発表した。2020年度からの新学習指導要領に教える内容を盛り込む方向で議論する。技術の進化が飛躍的に進む中、コンピューターを制御する能力の育成が重要と判断した。

プログラミングの新教科をつくるのではなく、理科や算数といった今ある教科の中に盛り込むことを話し合う見込みだ。現在の小学校では、課外活動として、パソコン画面上のキャラクターを動かすといったプログラミング体験はあるが、授業で教科として教えていない。

出典:朝日新聞

 

突然、プログラミング教育、と言われてもよくわかりませんが、7月にジャストシステムがおこなった調査によると、

小学校で2020年度よりプログラミングが必修化されることについて、小学生の子どもを持つ母親の46.5%が「賛成」、7.4%が「反対」と回答。

 

必修化に賛成する理由として最も多かったのは「さらに進化するIT社会で、必要とされるスキルが身につく(58.8%)」、次いで「将来の職業の選択肢が増えるきっかけになる(51.8%)」

 

現在、「プログラミング教室」に通っている小学生の割合は、1年生が10.2%、2年生が9.5%、3年生が9.3%、4年生が10.3%、5年生が2.5%、6年生が3.7%。

 

「プログラミング教室」を新たな習い事として検討中の母親は、1年生の子どもを持つ母親が22.9%、2年生が16.8%、3年生が17.1%、4年生が19.0%、5年生が16.1%年生が14.7%

 

「プログラミング教室」を子どもの新たな習い事として検討している母親のうち、最も期待することは、子どもに「物事を筋道立てて考え、他者に正しく伝える力が身につくこと(16.7%)」

 

この記事で興味深いことに気付きました。世のお母さん方がプログラミング教育に最も期待するのは「物事を筋道立てて考え、他者に正しく伝える力が身につくこと」

 

自分の想いをしっかりと伝える能力2020年からの新しい大学入試で問われる「表現力」にも通じる部分ですし21世紀型能力としても求められるスキルです。

 

■プログラミング教育の前に、「道案内」できる能力を養おう

確かにプログラミングは時代に合った最先端の学びです。

でも「論理的な考え方」を身につけたいのなら、プログラミングでなくてもできます。

しかも、かなり年少の段階から。

 

それが、私の地図育で推奨する「道案内」です。

 

道案内には、

人がきちんと目的地にたどりつけるように

 

・必要な情報を選び出す

・情報を順序立てて結びつけて説明する

 

という能力が求められます。

そして、案内を受ける人が理解できるように、

・聞き手が歩きながら見える光景をイメージする

 

ということも必要になります。つまり「人の気持ちを理解する」という訓練にもなるのです。

 

プログラミング教育のために、何か特別なことをする必要はありません。

 

まずはあなたの自宅周辺の地図をプリントアウトして道案内の練習をお子さんとしてみてはどうでしょうか?

 

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林 大岳

地図の力で「考える力」を伸ばす 地図育®コンサルタント フィンランドの教育思想に感銘し、地図を持って進んだ自身の経験を活かし独自の教育メソッドを開発。 2児の小学生の父親として多くの教育情報に触れ、300件以上の 書籍や文献、関係者への取材を敢行し知見を蓄える。 1972年生まれ東京出身。 ワークショップデザイナー オリエンテーリング・インストラクタ

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