地図で自分で考えてみる、ってどういうこと?

■クイズを出します

 

地図育®は

地図の力で、あなたのお子さんの「考える力」を伸ばす教育メソッドです。

 

では、そもそも地図の力で「考える力」を伸ばすってどういうことでしょう?

 

言葉ではわかるけど、

具体的にどういうことかわからない。

 

そんな方のために

1つ例題をご用意しました。

 

ここに1枚の地図があります。

 

〇がいくつかあり、その横には数字がありますね。

そして、〇と〇の間は線でつないである。

 

 

これは、

北欧生まれのスポーツ、

オリエンテーリングの

競技用地図です。

 

今回あなたには、

 

9番から10番の

チェックポイントまで

最短時間で行くとしたら、

どうやって行くか?

 

ということを

考えてもらいたいのです。

 

よく見てください。

 

9番から10番までは

一本道ではありません。

 

いくつか分岐があり、

その道の選び方によって

距離も変わってきます。

 

さあ、考えてみてください!

 

↓ ↓ ↓

 

 

 

どうですか?

何か考えつきましたか?

 

それではここで回答例です

(比較のために、

元地図を右側に並べています)

 

 

どうですか?

 

あなたは

A とBどちらを選んだでしょうか?

 

えっ、まだ足りない?

 

そこに気づいたあなたは鋭い。

 

実はこのルート選びにはもう1つ、

第3の選択肢があります。

 

 

それがこちらです

(比較のために、元地図を右側に並べています)

 

 

では、

どれがベストルートでしょうか

 

実をいうと、この問題に、

すべての人に共通する

たった1つの正解はありません。

 

人は、それぞれ、

走る速さも違いますし、

地図を正確に読める技術も

違います。

 

どのルートで進むかは、

それぞれの力量も関わってくるので、

 

テストの穴埋め問題のような

「たった1つ」の正解は

存在しないのです。

 

 

でも忘れてはいけないことが

あります。

 

それは、

一番の目的を忘れないことです。

 

いま、この地図を渡された

あなたの一番の目的

 

それは、

 

なるべく早く

10番にたどり着くこと

 

です。

 

そのために全速力で駆け抜けられるとしたら、

どのルートを選ぶか。

 

 

 

私だったら、Aを選びます。

 

なぜならば、

曲がり角が一番少ないから。

 

一見、Aは一番距離が長そうに見えますが、

 

10番に向かうまでの道の分岐が

ほとんどありません。

 

そしてカーブはありますが、

ほぼ一本道です。

 

これならば全速力で迷わず走れるでしょう。

 

 

それに対して、

BやCはどうでしょう?

 

かなり細かい道の分岐が

目立ちます。

 

恐らくそのたびに、

どの道を進んだら良いのか

判断するために、

地図を見る。

 

そのために立ち止まる。

 

そうした行為が

何回か繰り返されるでしょう。

 

 

またCに関しては、いくつか直角に曲がっている道があります。

 

これはスピードを

どうしても緩めなければならず、

全速力では走れません。

 

 

以上のような状況から、

 

・地図を見るために

立ち止まる回数が少ない

 

・走りやすい道で全速力で

駆け抜けられる

 

 

だから、Aを選ぶ、

というのが私の答えです。

 

 

■「道を選ぶ」理由はすべてロジカル

 

いまの私の説明を読んで、

何か気づかれたことはありませんでしたか?

 

そう、

 

私がAを選んだのには

「理由」

がありました。

 

 

なぜその道を選ぶ

なぜ他の道は選ばない。

 

物事にはすべて理由があります。

「道を選ぶ」ことも同じです。

 

「なんとなく」で進んでは、

目的を速やかに達成することは

できないのです。

 

■自分のことを自分のことばで話す「振り返り」

 

地図育®の

親子地図育®ワークショップでは、

 

子ども達に地図を持って、数々のポイントをクリアして

戻ってきた後に、

必ず振り返りをおこないます。

 

地図上で、

自分が通ってきた道を

蛍光ペンでなぞり、

 

なぜ、その道を選んだのか

もし迷ってしまったならば、

何をどう間違えたのか

 

そうしたことを振り返り、

その内容を自分の言葉で話します。

 

 

自分のことを自分の言葉で、

ロジカルに話す。

 

 

ナビに頼って「なんとなく」

歩いていては

決してできない学びです。

 

 

あなたのお子さん、

自分のことをどれだけ

自分の言葉で話せていますか?

 

親のあなたは、

子どもが話す機会を

きちんと作れていますか?

 

 

もしご興味がある方は、

親子地図育®ワークショップに

参加してみてください。

 

 

お子さんに対する新たな発見が

見えてくるはずです。

 

*************************************************

 

次回、

親子地図育ワークショップの予定

・11月18日(日)・13時半集合(予定)

・会場:東京都新宿区 戸山公園

 

※詳細は

お申込者に直接ご連絡します。

ご連絡先:contact@mappower.jp

************************************************

Post navigation

林 大岳

地図育®コンサルタント(1972年生・男)。 一人でも多くの子ども達に、「自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育講座・ワークショップを主宰。 小学4年生のときに、北欧生まれの競技スポーツ、オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。 大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感。 この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育®』を開発。全国の児童に普及する活動を展開中。 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 【保有資格】 ・ワークショップデザイナー ・オリエンテーリング・インストラクタ 【連絡先】contact@mappower.jp

コメントを残す