「情報を仕分けする」ことを地図読みで慣れることで、判断力を養うトレーニングになる

「2位ではダメなんですか?」と某女性国会議員が発言したことが有名になった事業仕分け。

覚えていらっしゃいますか?

 

それ以来「仕分け」というと、何かぶった切る、整理する、というイメージが強くなった気がしますが、この「仕分け」という作業、普段の生活でも慣れておくことが重要です。

 

何せ、インターネットが出現してからの10年で情報量が500倍に膨れ上がったという現代社会。

 

自分なりに情報を「仕分け」する術を持っていないとどんどん流されてしまい、どれが自分にとって必要なものなのかも判断できなくなってしまいます。

 

 

「地図を持って進む」ことは、

この「情報を仕分けて、判断する」という行為を自然とおこなっています。

 

 

どういうことでしょう?

 

地図は、さまざまな建物や自然の地形・特徴物の配置といったことがが複合的に描かれている、非常に複雑に情報が詰め込まれている”情報シート”です(だからこそ、地図はかっての日本でも重要な軍事機密だったのです)

 

目的地に向かうのに、ひとつ一つ地図に描かれている情報を拾っていったら一歩も前に進めません。

 

 

「えーと、家を出たら、右手に○○さんのお家があって、左手には△△さんのお家があって、その隣には・・・」

 

 

速やかにたどり着くには、地図から最低限必要な情報だけを取り出し、それをつなぎ合わせる、という「情報の仕分け」作業が必要なのです・

 

・家を出たら、

・左に進んで、

・T字路にぶつかったら、

・右に曲がる。

・そのまままっすぐ行ったら、

・左手にコンビニがある

 

 

どうでしょう?

このように道案内されたらわかりやすいでしょう?

 

 

どんなに複雑で数が溢れていても、

どういった情報と情報をつなぎあわせればわかりやすくなるのか、

あるいは、理解が早くなるのか

 

こうしたことを考える「思考の癖」が「地図を読んで、前に進む」ということに慣れることで自然と身に付くのです。

「地図読み」の効果は、地図を持っていなくても持続するのです。

 

 

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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