子どもの考える力を育てるにはデジタルデトックスも必要? | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

子どもの考える力を育てるにはデジタルデトックスも必要?

外遊び

先日、デジタルデトックスという言葉がNHK朝の情報番組「あさイチ」で取り上げられていました。

 

このデジタルデトックス、たまにはPCやスマホを通じてネットとつながっている生活から抜け出して、

ゆっくり1人だけの時間を確保してみよう、という考え。

 

いまの時代、どこにいってもSNSやら何やらでつながっていて、「SNS疲れ」なんて言葉も随分前から出てきていますよね。

 

こうした「いつでもつながっている」ストレスから少しでも解放され、心の安定を求めましょうというのがこのデジタルデトックス、という考えのようです。

 

じつはこのデジタルデトックス、アタマの使い方、という点でもう1つの良い効果がある、と私は思っています。

具体的には、「自分で調べて、自分で考える」というきっかけを与えてくれる、というもの。

 

 

あなたは何かわからないときにすぐに検索をかけていませんか?

決して悪いことではないことだけれども、あなたの選択肢はその検索結果の中だけに限られている。

 

 

見知らぬ場所に行くときだってそうです。いまは、目的地の住所を入れてしまえば便利なナビが教えてくれる。

あとはそれに黙って従うだけ。

 

ほんの少しまでは、そうした場合、目的地に行くまでにはどこをどう通って、そのためにはどこをチェックして、といった、

自分で考えてみることが、日常の当たり前の習慣として身についていたはずです。

 

ところが便利なナビの到来で、我々は自分で考える習慣を無くしてしまった。

 

我々、親の世代はまだ「無くなった」と気づいている分、まだいいです。

 

「デジタルネイティブ」と呼ばれる、生まれた頃にはもう既にインターネットが存在していた若い世代はもっと深刻だと思います。もしかしたら「考える」ということが習慣化されておらず、「考えてみる」という発想すら浮かばない可能性があるわけですから。

 

親である私たちの役目の1つとして、この「考えてみる」を場を与えてやる。こんなことも必要な気がしています。

 

デジタルで便利に慣れ親しんでいるのはいいけれど、気付けば自分の子どもが「考えられない大人」になっていた、なんてことはないようにしたいものです。

 

たまには子どもと一緒に外に出て、紙の地図を手に取って、「あっちじゃない、こっちじゃない」とやってみてもいいかもしれません。

こうして子どものためにデジタルデトックスをすることもありなんだと思います。

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