外遊びする時くらいはゲームは置いていった方が子どもの成長のため

■ただいま子ども達と夏休み中

いま私は、妻の実家のある富山県に夏休みのため帰省して、このコラムは帰省先から書いています。

富山県は北には富山湾、南には立山があり、まさに海と山どちらの恩恵を受けられる素晴らしい土地です。

子どもとの外遊びをするのにももってこいです(日差しはかなり強いので、そこは注意しながらですが)

 

昨日は、立山黒部アルペンルートでケーブルカーとバスで約1時間半かけて室堂平まで行きました。

気温は何と16℃。富山市の気温が34℃くらいですから、20度近くの気温差があり、まさに別世界でした。

景色は残念ながら白いガスに覆われることが多くて、すっきりとはしませんでしたが、まだ白い雪が残りながらも夏の植物の緑が映える風景は下界にはない素晴らしさでした

小2と幼稚園年中の私の子ども達も大喜び。よく整備された遊歩道でみくりが池の周辺を元気に歩き回り、軽登山にも挑戦し、途中までよく頑張りました。親としては子どもの成長を確認できてとても嬉しかったです。

■標高2400メートルの立山でなぜゲーム

そんな中、もったいないな、という風景にひとつ出くわしました。

その室堂平で携帯用ゲーム機を持ってきて、一生懸命遊んでいる小学校低学年の少年と、それを隣でだまって覗き込んでいるお父さんがいたのです。

一瞬目を疑いました。なぜ、このすばらしい場所でゲーム機が必要なのか。

五感を使ってこの自然の壮大さを味わうべき、いまこの時間を、ゲームに奪われてしまっていいのか?

 

私は、年に数回、家族を連れてキャンプもおこないますが、やはりキャンプ場でゲームに集中する子どもを時折見かけます。周りでは、鳥が鳴いていたり、川のせせらぎの音が聞こえていたりする、というのに!

 

■ゲームは麻薬、子どものうちは付き合い方を考えたい

私はゲームを全否定する気はありません。各ご家庭の方針も色々あるでしょう。これからネットやコンピューターを当たり前のように使っていく時代の中で導入のために触らせる、という選択肢はあるかもしれません。そこにケチをつけるつもりはないです。

 

ただ、子どもにとってゲームは麻薬です。恐ろしいくらいに、子どもの時間と集中力を奪っていきます。

当たり前ですが、子どもの時間と集中力は大人同様に有限です。

そして一度ゲームに好奇心が向いてしまうと、それが最優先になってしまうほどの魔力があるのです。

だから、私は子どもがきちんと物事の優先順位がつけられるまではゲームを買い与えることは控えるつもりです。

いまのうちは、子どもに好奇心の目をもっとアナログな自然なものに向けさせるたい。

そこから子ども自身が楽しみや疑問を感じ、創意工夫をしてくれたらいいと思っています。

 

ゲームは楽しいモノですが、基本的に人がつくったもの、受け身です。

残念ながらそこから創意工夫は生まれにくいのでは、と思っています

(高得点を取るためのテクニックを磨くことは創意工夫、とは呼べません)

 

このコラムでは、お父さんだからできる子育てについて、自分なりに考えて披露させていただいていますが、たぶんそれはゲームにつきあうことではないだろうな、というのが私の持論です。

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育アドバイザー(45歳・男性) 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 小学4年生のときに、競技オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感する。この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育』を開発。現在は、「一人でも多くの子ども達に、自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育アドバイザーとして、地図育講座・ワークショップを主宰している。 連絡先:contact@mappower.jp

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