「考える力」を伸ばすには、まずは子どもらしく外で遊ぶことが大事

このコラムでは、子どもの将来のためにどうやって考える力を伸ばしたら良いか、ということをテーマにしています。

ただ、私は勉強だけをやって、頭でっかちな子どもになってほしいのではありません。

私が望むのはむしろその逆。外に出て積極的に遊び、心も体もたくましく育つよう父親が上手くリードしていってあげなければいけないと思っています。

私が強く影響を受けている「花まる学習会」の高濱正伸さんや、杉並区和田中学の元校長の藤原和博さんも「外遊び」の重要性を述べていらっしゃいます。

「考える力」とは言いかえれば「ひねり出して生き抜いていく力」

そのひねり出しをするためには、まず最初に「感じる」ことが必要。目の前に起こったことを自分でどう思ったのか、心の中で自分なりに解釈する必要があります。

そのためには身体を動かして感じた経験や、実際に見聞きして感じていた思いなどが必要です。そこから「感じる」行為は、まるでケーキにホイップクリームを絞り出すかのごとく、溜めていたものから出てくる感じです。

ただし子ども達はそもそも人生経験が短い。だからこそ少しでも外に連れ出して、五感全体で「感じる」のタンクをなるべく満たしてあげるべきなのです。

ただ最初に感じた答えは仮説にすぎない。そこから自分がおかれた状況を把握し、どうやったら前にすすむべきか考えを構築することが「ひねり出す」ということです。

こうして感じたことから思考を深め、納得できる回答を自分の中で導いていく。これは「思考の癖」として身に付かせたい習慣です。

そのためにも子どもが小さいうちにどんどん外遊びさせようと思います。家の中でテレビやゲームをしているだけでは受け身すぎて、感じる範囲が限定すぎて創造力が養われる気がしません。

「考える力を伸ばす」そのためには外遊びが重要です。

 

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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