「考える力」を伸ばすには、まずは子どもらしく外で遊ぶことが大事

このコラムでは、子どもの将来のためにどうやって考える力を伸ばしたら良いか、ということをテーマにしています。

ただ、私は勉強だけをやって、頭でっかちな子どもになってほしいのではありません。

私が望むのはむしろその逆。外に出て積極的に遊び、心も体もたくましく育つよう父親が上手くリードしていってあげなければいけないと思っています。

私が強く影響を受けている「花まる学習会」の高濱正伸さんや、杉並区和田中学の元校長の藤原和博さんも「外遊び」の重要性を述べていらっしゃいます。

「考える力」とは言いかえれば「ひねり出して生き抜いていく力」

そのひねり出しをするためには、まず最初に「感じる」ことが必要。目の前に起こったことを自分でどう思ったのか、心の中で自分なりに解釈する必要があります。

そのためには身体を動かして感じた経験や、実際に見聞きして感じていた思いなどが必要です。そこから「感じる」行為は、まるでケーキにホイップクリームを絞り出すかのごとく、溜めていたものから出てくる感じです。

ただし子ども達はそもそも人生経験が短い。だからこそ少しでも外に連れ出して、五感全体で「感じる」のタンクをなるべく満たしてあげるべきなのです。

ただ最初に感じた答えは仮説にすぎない。そこから自分がおかれた状況を把握し、どうやったら前にすすむべきか考えを構築することが「ひねり出す」ということです。

こうして感じたことから思考を深め、納得できる回答を自分の中で導いていく。これは「思考の癖」として身に付かせたい習慣です。

そのためにも子どもが小さいうちにどんどん外遊びさせようと思います。家の中でテレビやゲームをしているだけでは受け身すぎて、感じる範囲が限定すぎて創造力が養われる気がしません。

「考える力を伸ばす」そのためには外遊びが重要です。

 

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林 大岳

地図の力で「考える力」を伸ばす 地図育®コンサルタント フィンランドの教育思想に感銘し、地図を持って進んだ自身の経験を活かし独自の教育メソッドを開発。 2児の小学生の父親として多くの教育情報に触れ、300件以上の 書籍や文献、関係者への取材を敢行し知見を蓄える。 1972年生まれ東京出身。 ワークショップデザイナー オリエンテーリング・インストラクタ

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