子どもを大きく成長させるためには、「まずは触ってごらん」という体験がとっても大事:「さわ知り100」サイトから学ぶ

一つ子を持つ親として非常に「そうだよな」と思わせるサイトががありましたのでご紹介します。

それはさわる知り100という企画もののサイト。

朝の通勤途中に電車内のCMを見て、興味を持ち早速覗いてみました。

そうしたら非常に奥が深い。

このサイトのテーマは「知ったつもりにならないでリアルにさわってみたい日本の100」。

様々なモノ・食べ物・生き物・液体などに子どもや大人が実際に手で触ってみて、その触った瞬間の反応を動画や写真付きのレポートで紹介していました。

 

どんな内容かというと、

例えば、

・タコに触る

 

 

・トナカイの鼻に触る

 

 

・速球に触る

(大人がバッティングセンターで140キロの速球をグローブで受け止める)

 

 

・源泉に触る(山奥の秘湯に行き、熱い源泉に触ってみる)

 

など内容さまざま。

この動画を作ったのは手の擦り傷やひび・あかぎれなどの塗り薬、オロナインH軟膏の大塚製薬。なるほど納得です。

「手で触る」ことに徹底的にこだわり、何かに手に触れた瞬間の驚きや喜び、もしかしたら時には痛みや恐怖を感じる一瞬へのこだわりを感じます。

■過保護すぎると子どもの「手で触る」実体験の場を奪っている

このサイトは楽しめると同時に、子を持つ親として、実体験の重要性とともに、自分達の子育てが過保護すぎやしないか、ということに気付かせてくれます。

「あれは汚い」「触ると汚い」

子どもが実体験する前に、こんなことを親が先回りして言いすぎると、何も体験しないまま終わってしまいます。そしてその結果、知識だけはある、頭でっかちな子どもになってしまいます。

もちろん、明らかに危ないものや、病気がうつるものは対象外ですが、

多少汚れても手を洗えば問題ものだったら、どんどん触らせてあげた方が、子どもの人間としての成長としては大きなプラスなんだろな、ということをこのサイトで感じます。

世の中、インターネットが溢れ、検索をすれば、世界中のあらゆる情報が自宅で手に入りますし、知識も増えます。

けれどもやはりリアルに身体で感じ、それを自分なりの言葉で表現しないと、本人のモノにはならないのだと思います。

こう書くと、なかなか時間やお金の制約があると出来ないのでは思いますが、このさわる知り100というサイトを見ると、身の回りのちょっとしたことが子どもにとって大きな経験になることに気付かされます。

例えば、冬ならば「霜柱に触ってみよう」夏には「セミに触る」なんてすぐに出来ますよね。

題材はあなたのおうちの周りにいっぱいあります。

大事なのはあれこれ言わずに「まずやってみること」

こんなデジタル社会だからこそ頭で考えるよりまず実体験が大事。

我が家でも、まずは「やってごらん、触ってごらん」という声かけを心掛けたいと思います。

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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