大人が子どもの前向きな姿や言葉に助けられる時 | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

大人が子どもの前向きな姿や言葉に助けられる時

今日私はひとつ大失敗をやらかしました。

午後から一人で外出する妻より先に、午前中から子ども達2人と外出したのですが、何と自宅の鍵を持たずに外出してしまったのです。

帰り道、最寄りのバス停に着くまでまったく気が付きませんでした。

外出中の妻に連絡していつ帰宅できるかとメールしてみたところ、お客さんが一緒でしばらくは帰宅できない、との答え。そう、完全のロックアウト状態に陥ってしまいました。

かなりあせりました。子ども達は、電車とバスで往復2時間の道のりと、私の友人が主催する2時間の自然体験イベントに参加し疲労気味。帰りの電車も眠そうにしているのを何とか起こして下車させたばかりですから。

さらにスマホの充電は残り5%あまりでかなり危うい。妻が帰ってくるまでどこかのお店に行くにしても、電話が切れていてはいつ帰ってくるのかがわからない。かなりピンチに陥りました。

ところが子ども達は至って元気。家に入れないことに嘆いたり、むくれるなんてなんてとんでもない。

近所のお友達に遊びに行く時間が出来た、と逆に喜んでいました。

そしてあっという間にそのお友達の家に遊びに行ってしまいました。

私は拍子抜けました。疲労困憊で帰宅し、一刻も早く家に入りたいのだと思い、文句の一つでも言われるのかと思ったら全くの逆。疲れた表情などはどこかに吹き飛ばしてしまい、お友達と走り回っておりました。

非常に救われました。そして人の気持ちってこういう形で良い方向に感じれば、気持ちも軽くなるんだな、と思いました。

もし子ども達に家に入れないことを強くなじられたり、泣き叫ばれたりしたら私もイライラし、もしかしたら強くあたっていたかもしれません。

けれども、今回の私の子ども達の態度は、むしろ私を安心させ、心に余裕をもたせてくれました。そして子ども達に感謝の気持ちと、もっと何かをしてあげたい、という優しい気持ちになりました。

 

たぶん大人の世界でも同じでしょうね。

少しでも他人のミスでも見つけると、勝ち誇ったようにそのミスを指摘し、なじる人がいます。

その一方で、ミスを聞いたら静かに聴き、その対処法を一緒に考えてくれる人がいます。

どちらの方が人は安心し、次から相談したいと思うでしょうか?

当然後者ですよね。

人は安心すると、その安心をくれた人物に対し、愛着を感じます。

友人や同僚、仕事のパートナーがミスをしてしまっても、「いいよ、いいよ。次頑張ろう」とどれだけ言えるかどうか

「情けは人のためならず」とは良く言ったものです。

 

人として大事なこと、子ども達が思い出させてくれました。

 

 

 

 

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