子どもの考える力を伸ばすには、自分達でルールを決めさせよう

我が家には時々わが子の近所の友達が遊びに来ます。

普段は外で鬼ごっこしたりボール遊びをしたりするのですが、天気が悪い日などは室内でも遊んでいます。

 

先日のことでした。リビングで8歳の娘と5歳の息子のところに、娘と同級生の近所のお友達が遊びに来ました。

この女の子、なかなか自己主張がしっかりしていて正義感が強く、「それやってはズルい」「そんなのダメだよ」という言葉をはっきりと口に出して言うタイプ。

一方でわが子達も、臆せず結構思ったことはそのまま言うタイプなので、どこかでぶつかりあうだろうな、と思っていました。

そうしたら案の定起こりました。

3人でトランプでババ抜きを始めた時、誰が誰のカードを取るか、という話になって、お互いの勘違いもあり少し話が混乱してしまったようです。

すると、その女の子が「えー、さっき決めたじゃん、ずるいよ!」と言い出しました。

それに対して何かを言い返す娘。息子も参戦して何だかカオス状態。

 

私は横でパソコン作業をおこなっていましたが、何も言わずに静観していました。

 

そのうちに、子ども達同士で何となく話し合い、楽しくトランプを楽しんでいました。

大人が介入しなくても、子ども達は自分たちで話し合う力は十分にあるんです。

 

我が家では姉弟喧嘩に関しても、親はよっぽどのことでない限り関知しません。

テレビのチャンネルの取り合い、食事の席取り、小競り合いはいくらでもあります。

そして時々私や妻に「何とかして」とばかりに泣きついてきます。

 

でも必ず「子ども同士で話し合って解決して」という風にしています。

それは親として躾けを放棄したわけではありません。

むしろ、「自分たちで話し合う」ということを生活習慣として身につけて欲しいと思っているからです。

そこで親が介入して裁断してしまうと、いつまでも誰かに決めてもらい従うことが当たり前になってしまうからです。

 

 

小さな子ども同士のいさかいでも、自分たちで話し合い、決めるというプロセスはとても大事。

親が入った時点で思考停止になり、考えることを止めてしまうことが将来心配です。

自分の想いを伝える。相手の話も聞く。そのうえで妥協点を見つける。

 

たとえ、暴力をふるったのでなく、多少きつめの言葉を投げかけられた程度であればどちらかギャン泣きしてもいいではないですか。

わが子も時々その女の子に泣かされて帰ってきますが、基本放置です。

世の中には色々な人がいる。時にはストレートに心を傷つけるような言葉を投げかけてくる人もたくさんいる。

そんなことを知ってもらうためにも、過保護に守ることはしないように気を付けています。

 

これもある意味ワークショップ的な発想ですかね。

こうした日常の中からも、子どもの成長する機会を奪わずにいきたいですね。

 

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育アドバイザー(45歳・男性) 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 小学4年生のときに、競技オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感する。この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育』を開発。現在は、「一人でも多くの子ども達に、自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育アドバイザーとして、地図育講座・ワークショップを主宰している。 連絡先:contact@mappower.jp

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