「やればできる」を積み重ねる

「やればできる」を積み重ねる

地図を使って、
お子さんの「問題を解決する力」を
伸ばす専門家、

『地図育®コンサルタント』の
林 大岳です。

昨年11月に、
「親子地図育ワークショップ」
を開催したときの話です。

参加者の一人に、
小学校2年生の女の子が
いました。

その子は、地図を持った経験が
これまでなく、
今回のワークショップが初めて。

地図を持っても、
最初どういった風に
見ていいかわからなくて、
目の前にあるものと、
地図に描かれているものを
一致させる、ということが
なかなか難しかった。

目の前にある電灯が、
地図上では、
どこに描かれているのはわかる。

でも自分がどこにいるのかは
わからない。

そんな状態でした。

「これは時間かかるな、
もしかしたら途中で嫌になって
泣き出しちゃうかも」


そんな不安が私の頭を
よぎりました。

しかしそこからが
この子は凄かった。


お母さんと一緒に、一つひとつ
まわりの風景と、
地図を照らし合わせ、
自分のいる場所を
確認しながら進み、

他の子の倍以上、
時間はかかったけれど、
見事に
すべてのチェックポイントを
最後までまわりきりました。

ゴールした直後の写真がこちら。


どうです、この満面の笑み。
途中で道に迷っていたとは
思えません。

途中であきらめずに
最後までやりきったからこそ
出る表情です。

人は最初から何でも
上手にできるわけでは
ありません。

最初は誰もが、試行錯誤し、
やってみては失敗し、
またやってみるの繰り返し。

そしてそのうえで、自分の力で
乗り越えられたとき、
子ども達は
「やればできる」という
心の成長に
繋がるのです。

この「やればできる」という
成功体験は、
一生の財産となります。

成功体験を積み上げれば、
子どもは自分に自信を
持てるようになり、

どんなことに対しても、
「絶対にやればできる」と
思えるようになります。

この女の子も
こんなに苦労したにも
関わらず、

最後に
「楽しかった」と
言ってくれたのが
印象的でした

子ども達のこうした成長した姿を
見ることが、
私が地図育を続けていく上での
大きなモチベーションと
なっています。