子どもを心身ともに伸ばしたいなら、ビジネス思考のPDCAで考えてみよう | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

子どもを心身ともに伸ばしたいなら、ビジネス思考のPDCAで考えてみよう

子どもの能力

いま、ワークショップデザインの勉強をしています。

 

 

明日は、その実践講座ということで、実際に5人の仲間と実際にワークショップをデザインしてみようと、いうことになっています。

私をはじめ、多くのメンバーが実際にワークショップを作るのが初めてです。

 

 

今回、我々に課せられた課題は「発想することが面白い」と思えるワークショップづくりです。

 

 

この1週間、メールで”こうしたら良いんじゃないか”、”いや、もっとこういう工夫を加えたら楽しくなるんではないか”というやりとりをたくさん重ねました。

 

 

でもやっぱりやってみないとわからないんです。

 

 

明日はメールでやりとりして出てきた3つくらいの想定パターンを、実際に顔を合わせて試してみるリハーサルの日です。

一体どうなるのでしょうか?

 

 

ところで、PDCA、という言葉をご存知でしょうか?

PDCAとは、企業が行う一連の活動を、それぞれPlan−Do−Check−Actionという観点から管理するフレームワーク。

①Plan:まず目標を設定し、それを具体的な行動計画に落とし込む。

②Do:組織構造と役割を決めて人員を配置し、組織構成員の動機づけを図りながら、具体的な行動を指揮・命令する。

③Check:途中で成果を測定・評価する。

④Action:必要に応じて修正を加える。 一連のサイクルが終わったら、反省点を踏まえて再計画へのプロセスへ入り、次期も新たなPDCAサイクルを進める。

                                   出典:ビジネススクールが贈る経営情報誌 GLOBIS.JP

 

つまりは、考えたらまず動く、そして気付いたら修正してまた動く、ということです。

 

 

私が考える子どもの”考える力”とはまさにこの考え方です。

 

 

何も考えずに突っ走るのはさすがにどうかと思いますが、考えすぎずにまずやってみること。

やってみることで、見えてくることが必ずあります。

シミュレーション通りなんてならないですし、予想外のことが起こることなんて当たり前。

そこからどう修正して、課題解決に結びつけるか、の方が大事なんです。

 

 

しばらく、日本の教育は”正解主義”が中心でした。

つまり、何かの問題に対して、正解は一つ。個人が考えた答えがその正解と同じかどうかが、その人を評価する大きな基準でした。

そしてこの正解主義は、”違いを認めない”という教育でもあったのです。

つまり間違えたら直す、そもそも間違えてはいけない、ということです。

 

 

勘違いしないでいただきたいのは、先ほどお伝えしたPDCAはこの正解主義に則ったものではない、ということ。

 

 

つまり、唯一の正解にたどり着くために考えて直すのではなく、

よりよい解決策を作り出すための建設的なプロセス、だということなのです。

 

 

だから、

Aは〇か✕か

ではなく、

Aよりも、もっと良いBを導き出す

 

というためにPDCAという考え方があるのです。

 

 

 

これは子どもに対しても同じです。

 

 

子どもにまずやらしてみる。それがもしかしたら大人が思うように出来ないかもしれない。

けれどもそれを咎めるのではなく、その子なりに出来るものにどう仕上げていくか、と言うことの方がよっぽど大事。

そうすることによって、子どもは「考えて行動してみることの楽しさ」に気付くはずです。

 

 

大人は自分たちのフレームに無理に子どもの思考や行動を収めようとしてはいけません。

それは必ずどこかで無理が出ます。

 

 

子どもには子どもなりの解決方法がある。それをどうやって伸ばすか、と言う風にPDCA思考で子育ても考えていきたいものです。

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