子どもの考える力を伸ばすなら、子ども同士の口喧嘩は子ども同士で解決させよう

子ども同士ってよく口喧嘩しますよね。

言った言わない、こんなこと言われた。

「○○ちゃんにこんなこと言われた~」なんて泣きつかれた経験も、子を親の方は何度かあるのではないでしょうか?

我が家でも、兄弟同士、あるいは近所のお友達の関係でよくこうしたことが発生します。

そんな時、どんな風に対応していますか?

 

A)「そうか、よしよし」と言って、話を聞いてあげ、抱きしめるなどして落ち着くのを待つ。

B)話を聞いた後、自分の子に何か発言をした子あるいはその親に対して直接文句を言う。

C)話は聞くが、その後の対応は子ども同士で解決させる。

 

あなただったら、どれを選びますか?

私は圧倒的にCを選択することが多いです。

時にAの場合もありますが、Bを選択することはまずありません。

 

我が子が泣いて帰ってきたり、兄弟げんかで泣いている時も、なぜ泣いているのかは聞きますが、後は子ども同士で話し合いをさせます。そして後でどうなったかを聞きます。

 

なぜか?それは

子ども同士の自己解決能力を信じているから、

と言うことに加え、

そして、過干渉によって言うべきことを言えない子に我が子をさせないためです。

 

いじめなど陰湿なものは論外ですが、子ども同士の口喧嘩の原因は本当に些細なものが多いです。

それにイチイチ大人が介入して解決に乗り出していたら、子どもに「困ったときにはとにかく親に頼めばよい」という考え方が染みついてしまいます。

こうした考え方になってしまうとまさしく「自ら考えようとしない」子どもを作っていることに親自身が気付かなければいけません。

そして、お互いが思っていることをきちんと言い合って、どうしたらお互いが気持ちよくお付き合い出来るのか、という体験も、目の前の「小世界」の中だけでもあるとなしでは大違いです。

何せ大人になったら、それぞれの考え方が違う人たちと一緒に行動して社会を形成していかなければいけません。

子ども同士の口喧嘩を対症療法的に親が介入して鎮めることは実はマイナスの要素の方が大きいのです。

きちんと社会性を身につけるためにも、子ども同士で話し合いをしてお互いが納得して次に動く、こうした経験はとても重要です。

 

多少仲が悪くなっても、しばらくしたらすぐにまた仲良くなって、遺恨など残さないのが子どもの喧嘩の安心できるところです。

口喧嘩くらいなら多いに結構。大いにやらせて、議論させるきっかけにさせましょう。

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折江 晃

地図育®コンサルタント(1972年生・男)。 一人でも多くの子ども達に、「自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育講座・ワークショップを主宰。 小学4年生のときに、北欧生まれの競技スポーツ、オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。 大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感。 この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育®』を開発。全国の児童に普及する活動を展開中。 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 【保有資格】 ・ワークショップデザイナー ・オリエンテーリング・インストラクタ 【連絡先】contact@mappower.jp

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