運動音痴でも体操日本代表になれる!子どもの才能はどこで伸ばす?

興味深いニュースが流れてきました。

白井、“運動音痴”だった!日体大での実技テストで嘆き/体操

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150714-00000540-sanspo-spo

 

どうやら体操の日本代表の白井選手、体操以外の運動、特に水泳は苦手のようです。

「平泳ぎはいいんですが、クロールができないんです」。100メートル泳ぎきるのが合格基準だというが「70メートルで疲れて止まっちゃう。先生も分かっていて、いつでもプールから上がれる1番はじっこのコースを泳いでます」(白井選手のコメント)

 

意外ですよね。日本代表を務めるくらいの選手ですから、運動といわれるものは全て器用に出来てしまうものだと思っていました。誰しも、得意不得意はあるものです。

■白井選手のすごいところ

私はこの記事を読んで、意外と思ったとともに、白井選手の体操の才能に気付き、それを伸ばそうとした白井選手のご家族がすごいと思いました。

小学校の頃は運動神経の良い子がもてはやされます。野球やサッカーの上手な子がクラスの人気者となり、逆にスポーツが苦手な子はバカにされがち。

実は私も同じ経験があります。私は球技が大の苦手でした。野球をやっては、バットに球が当たらず、守ってはフライが取れない。まさにドラえもんののび太と同じで、クラスの中ではいつもからかわれていました。

きっと白井選手も、仲間内の野球やサッカーでは嫌な経験をしたことがあったように想像します。

でも白井選手はそこをめげずに大好きな体操に力を注ぎ、それをご家族も応援したからこそ、自分に自信を持ち、ついには日本代表にまでなることができたのではないでしょうか。

 

■子ども一人ひとりの自分らしさを発揮できるところを見つけてあげたい

日本代表、などという話には遠くおよびませんが、私は球技が苦手で、周りからからかわれて自信を失いかけていた時に、オリエンテーリングに出会いました。そして人並み以上の成績を残すことで、自信を取り戻しました。

他人と同じ物差しで比べて自信を失うのではなく、他人にはない、自分らしさをどこで見つけられるかが大事だと思うのです。

「お前は○○が出来ないからダメだ」と言われては子どもは前に向かう気持ちを失ってしまう気がします。

「○○はダメでも、あなたには□□があるじゃない」

親としてこんな声掛けが出来れば、きっと子どもはやる気を失わずに前に進め、いつか大きなことを成し遂げてくれそうな気がします。

 

そのためには、子どもの得意分野、自分らしさが発揮できるところを見つけられるようにしてあげたい、と白井選手の記事を読んで感じました。

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。