子どもの自分で考える力を伸ばしたいなら、まずは子どもを堂々と褒めてみよう | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

子どもの自分で考える力を伸ばしたいなら、まずは子どもを堂々と褒めてみよう

子どもの能力

あなたは自分のお子さんの良いところを3つ挙げられますか?

上げられる、と言う方、それを本人の前で口に出したことがありますか?

日本人の良さは”謙虚さ”であると言われています。

ただ、この謙虚さ、時に子どもの自己肯定感を育てる点においてはマイナスに作用する場合があります。

たとえば「ウチの子は○○だからダメなのよ」「○○ちゃんはいいわね、ウチの子なんてまだまだだわ」

お母さん同士の会話でよくありがちな光景です。

いわゆる自分たちを少し貶(おとし)めて、相手を立てる日本人の会話の特徴の1つです。

もちろん、当のお母さん自身は本当に自分の子どもがダメだ、などとは思っていません。

可愛くて可愛くて仕方がないはず。絶対にわが子が一番、と思っているはず。

 

けれども、こうした会話を子ども本人の前では決しておこなわないでください。

子どもはこうした大人の会話の行間なんて読む力はありません。

素直に言葉そのままを受け取ってしまいます。

「うちの子は○○ちゃんと比べてまだまだだから」

なんて言うのを聞いたら「僕はまだまだなんだ・・・」と本当に思ってしまいます。

 

怖いのはそうした経験が積み重なってしまうこと。

いつまでも親が自分を褒めてくれないと自己肯定感が育ちません。

自分はダメな人間なんだ、ということが自然と植え付けられてしまう。

 

いま、教育現場に近い方とお話しすると必ずと言っていいほど「いまどきの子ども達は自己肯定感が低い」と言う言葉が出てきます。

自己肯定感は「自信を持つ」ということと同義と捉えていいでしょう。

自信を持つことは考動力を創りだすためのとても重要なエンジンです。

自信を持てるから考えを口に出せる。

自信を持てるから行動に移せる。

 

逆に自己肯定感を持てない場合はこの逆。

動けない、人と関係が作れない、うまくしゃべれない。

いわゆるコミュニケーション障害に近い状況です。

自分のお子さんをそんな風に育てたくないですよね?

 

でも子どもが自信を持てないきっかけが、親のあなたの言葉だとしたら恐ろしくなりませんか?

自慢話ばかりを人にしましょう、ということではありません。

・必要以上に人前で自分の子どもを貶めない

・自分の子どもの前では貶める言葉遣いをしない

・貶める以上に直接子どもには長所を直接伝える

 

こうしたことを心掛けるだけで子どもの思考や動き、すなわち考動力が変わってきます。

あなたの子どもを生き生きと自信を持って生きていける人間にするために、普段の会話から気を付けていきましょう。

 

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