子どもをひきこもりにしないために親として出来ること

昨日のNHK「クローズアップ現代プラス」の特集は、

トラブル続出 ひきこもり “自立支援”ビジネス

でした。

 

内容は、

子どもが長年ひきこもっている。イライラを募らせ家庭内暴力をふるう。こうした悩みを抱える家族に対し、「問題を解決し、子どもの自立を支援する」とうたう施設によるトラブルが相次いでいる。「就労支援プログラムを受けられなかったのに500万円を請求された」、「アパートに監禁され、殴る蹴るの暴行を受けた」などと訴える声。人々に寄り添うはずの“自立支援”ビジネスの実態と、トラブル防止に必要な方策に迫る。

子どものひきこもりは長引けば長引くほど親にとっては大きな悩みです。

早く自立してほしい。幸せな人生を歩んでほしい。

 

 

そんな悩みにつけこんで、「自立プログラム」と称して法外な金額を要求してくる悪質な業者がいる、というのです。

 

「そんなバカな」「なんでそんなことに騙されるの」

 

そんな感想をお持ちの方も多いと思います。

 

そして

「ウチの子に限って、ひきこもりになんかなるわけない」と思いたいですよね。

 

 

でも、あなたのお子さんがひきこもりにならない、と100%断言できますか?

 

認定NPO法人育て上げネットが運営する親の会「結」という団体の協力を受け、今何が親に必要なのかをイラストレーター上大岡トメさんが執筆したコミックエッセイ『子どもがひきこもりになりかけたら』(KADOKAWA)によると、

子どもがひきこもりやニートになりやすい親特徴として、以下のような点が挙げられるとのこと。

 ・子どもの回答を待たずに、先に返事をしてしまう
・家庭での雑談が少ない
・子どもの話を聴き流す、最後まで聴かない
・条件的ほめ&承認をしている
・「知力」だけを育てようとして、「感情」に目を向けない
・子どもを自分の思い通りに育てようと仕向けている
・子どもの挑戦を回避させようとしている

どれも共通していえるのは

「子どもの想いは二の次」になっていることだと思います。

 

子どもを自分の所有物かのようにコントロールする、子どもの思い通りにさせない。

 

つまりは子どもに自分で考えて判断させる機会を与えない親がひきこもりを生んでいる、と言えそうです。

 

 地図育では、地図から情報を読み取り、目的地に向かう道筋を考え、判断し、足を進めることで、子ども自身が「自分で考え、行動する力」”考動力”を伸ばすことを最大の目的です。
現代社会は、情報とモノに溢れ、教育熱心な親であればあるほど、子どもの将来を考え、何かを準備してあげようとしてしまいます。
でも、それが逆に子どもの自分で考える力と自ら動く気力を奪い、ひきこもりとなる可能性を高めているとしたら、とても悲しいことです。
子どもの人生を、そして親自身の人生を豊かにするためにも、子どもの自ら考えて行動するする力「考動力」を伸ばす機会をどんどん作っていく必要があります。
地図育塾では今後もそんな機会づくりを目指していきます。
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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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