「道に迷う」ことの「失敗学」 | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

「道に迷う」ことの「失敗学」

モノの見方・考え方

地図を使って、
自分の人生を「ナビ」できる
自立した子どもを育てる専門家、

『地図育®コンサルタント』の林 大岳です。

「失敗」の意味

あなたはお子さんが「失敗」することをどう思いますか?
「失敗」は子どもにとって必要ですか?

たとえば、
今日はお子さんが初めて餃子を作ってくれることになりました。

ネットを自分でレシピを調べて、
スーパーに必要なものを買い、
お肉と野菜、調味料を混ぜ、
餃子の皮で包みます。

フライパンに餃子を並べ、
水を入れて蒸した後に中火で焼き目をつける。

餃子を作るには大体こんな手順が必要になります。

初めて作る子は、こうした手順がわかりません。
調味料の量の加減がわからないかもしれませんし、
焼き具合も難しい。

初めて作った餃子は、焼きすぎて丸焦げになってしまった、
そんな経験、あなたにもあるのではないでしょうか?

もしかしたら、初めて餃子を作った子も
きっとこんな失敗をするに違いありません。

でもいいんです。

失敗をしたからこそ、
「次は、調味料を少なめにしよう」
「焼き目をつける時間はもう少し短めにしよう」

そんな『学び』が子ども達自身に芽生えることに
「失敗」の意味があるんです。

近頃は、「失敗」に過敏すぎる

近頃は、「失敗」に対して親が過敏すぎはしませんか?
「失敗」しないように、親が準備をすべて整える。

そんな「先回り」が子どもが失敗して、自ら学ぶ機会を奪っています。

子どものうちは、どんどん失敗をさせるべきです。
そこから経験を積んで、自分なりの「学び」を得ていくのです。



地図で得られる「失敗」の経験

「地図を持って、目的地を目指す」行動もまた、
子ども達の「失敗から得られる経験」を積む場でもあります。

・信号から2本目の道を右に曲がらなければいけないのに、
 3本目を曲がって迷ってしまった。

・近道だと思って進んだ道を行ったら、行き止まりで
 引き返さなくてはいけなくなった。

どれもよくある話です。

けれどもそこから、
「地図を見て、先に確認しておく」ことの重要さを
知っておけば、次からはこうしたミスは減るでしょう。

失敗してもいい。
そこから得たことを次に生かす。

こうしたことの方がよっぽど重要です。

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