わが子に責任感を持たせるために親ができること

■責任感とはなにか

「わが子に責任感のある子どもになってもらいたい」

そんな言葉をよく聞きます。

 

ではそもそも「責任感」とは何でしょう?

辞書で引くとこうなります

せきにん‐かん【責任感】

自分の仕事や行為についての責任を果たそうとする気持ち。
(デジタル大辞泉)

 

あなたのお子さんは「責任感」がきちんと育っていますか?

 

 

■責任感がないとどうなる?

責任感はなぜ必要なのでしょうか?

 

それを考える場合には

「責任感がない」とはどんな人か?を考える方が早いでしょう。

あなたの周りの「責任感がないなぁ」と思う人はどんな人ですか?

 

私が考える「責任感がない」人の特徴は次の3つです

・約束を守らない

・真剣に取り組むことが少なく、どこか他人事のことが多い

・人のせいにすることが多い

 

つまり、

「自分だったらどうするか」という主体的にモノゴトを考えることが出来ない人

が「責任感」のない人の特徴であり、

 

逆に「責任感のある人」とは

主体的にモノゴトを考え、さらに行動しようとする人

と言えるのではないでしょうか

 

■責任感を持たせるために親ができること

では、わが子に「責任感」を持たせるために親は何をしたら良いと思いますか?

 

「責任感を持って、行動しなさい」と言い続ければ、子どもに責任感は身に付くと思いますか?

つかないですよね

 

ではどうしたら良いのでしょう。

それは

「主体的に考えて行動する場」を作る

 

もっと具体的に言いましょう。

親が口出しすぎない

ことです。

 

たとえば、おうちのお手伝いとして、

お風呂の掃除当番を責任感持って果たしてもらいたいと思ったらあなたはどういう声をお子さんにかけますか?

 

「ブラシを持って、洗剤つけて、端っこまでキレイに洗うのよ!」

 

確かにこんな声掛けは具体的でわかりやすいかもしれません。

 

でも、

「みんなが気持ちよくお風呂に入るためには、どんな風に掃除したら良いと思う?」

 

こんな声掛けができたら、子どもは自分で一生懸命感考えてくれると思いませんか?

 

最初はあまりキレイに出来ないかもしれません。

でも失敗を繰り返すうちにだんだんと上手になっていくものです。

それまで「待つ」ことも親の約目です。

 

■親子で地図を持って一緒に歩く意味

地図育のアウトドアプログラムでは、親子一緒に地図を持って歩いてもらいます。

 

その目的は、

子どもが自分自身の力で目的地を目指す行為を通じて、

「自分で考えて行動する」ことを経験してもらうことです。

 

と同時に、

 

親が「口出ししすぎない」ということを経験してもらい、

その重要性を知ってもらうためです。

 

■まとめ

その声掛けは誰のためですか?

本当にわが子のためですか?

あなたがわが子をコントロールしたいために言っているのではありませんか?

 

あなたがわが子に本当に責任感を持った子になってほしいなら、

声をかける「量」「質」について気を使いましょう。

 

その声かけの「質」については、また別の機会にお話ししたいと思います。

 

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折江 晃

地図育コンサルタント(1972年生・男)。 一人でも多くの子ども達に、「自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育講座・ワークショップを主宰。 小学4年生のときに、北欧生まれの競技スポーツ、オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。 大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感。 この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育』を開発。全国の児童に普及する活動を展開中。 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 【保有資格】 ・ワークショップデザイナー ・オリエンテーリング・インストラクタ 【連絡先】contact@mappower.jp

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