受験生の親たちが後から一番「後悔していること」とは?

興味深いネット記事を見つけたので紹介します。

 

ベネッセグループの個別指導学習塾「東京個別指導学院/関西個別指導学院」が運営する

「受験のフツー」研究所というサイトがとある調査結果

 

2016年10月~2017年3月に実施した調査。

対象は、受験を経験し現在高校生・大学生の子をもつ保護者100人です。

 

調査のテーマはズバリ

「先輩保護者が1年前を振り返って後悔していること」

 

親29

 

 

わが子が受験生だった保護者に、

「もっとこうすればよかった」

ということを聞くことは、

子育て真っ最中の保護者にたくさんのヒントがありそうです。

 

それでは一体どんなことに後悔しているのでしょうか。

 

■一番後悔しているのは「子どもを信じてあげられなかったこと」

注目の1番後悔していることは、なんと、

 

もっと子どもを信じて、まかせればよかった

 

えーっ!

って感じしませんか。

 

獲得票17票。

2位の「もっとしっかりフォローしてあげれば良かった」が9票ですから、

およそ2倍。

 

圧倒的な獲得数といえそうです。

 

その中身を見てみると、

「もう少し子どもを信じて、子どもの意見を尊重してあげてほしい。」

「かまうところはかまい、まかせることは子どもにまかせる。」

など。

 

解説にも

お子さんの勉強姿勢や進路選びに過干渉したことを反省する意見が1位

とあります。

 

ちなみに、「もっと厳しく接すればよかった」という意見はたったの3票。

いかに少数派なのかがわかります。

 

■子どもは「信じてもらえる」ことで勇気と責任感がつく

この調査からわかること。

 

それは、

子どもの多くは親のあなたが思っている以上にしっかりしている

ということです。

 

おそらく回答者の保護者の多くは、過干渉したために、わが子と衝突したり、

親子の信頼関係の中でヒビが入ったことがあったのではないでしょうか。

 

自分の親に限らず、身近な人に信じてもらえないことはとても悲しいことです。

 

心配だからいろいろ言ってきてくれるのは頭ではわかっているけれど、

心の中ではやはり悲しいもの。

 

逆に、信じて任してもらえれば

そこに「何とかやってやろう」という勇気と責任感が子どもの方から勝手に湧き出てくるものです。

 

でもそれを最後まで出来なかった保護者が多いこと。

それがこの調査結果として出てきているようです。

 

まさに現代の親子関係の実態がよくわかります。

 

あなたも同じような後悔したいですか?

 

したくないですよね?

 

■地図を持って一緒に歩くことで気づく大切な「見守りマインド」

地図育では随時「親子地図育ワークショップ」という屋外イベントを開催しています。

 

このワークショップでは、大型公園の中で、小学生のお子さんとその保護者が一緒に地図を持っていくつかのチェックポイントをまわってもらいます。

 

ただし、主役は子ども。

保護者には事前に次のような「お願い」をしていいます。

 

つまり、

・口出ししすぎない

・子どもに考えさせる

・出来たところはほめる

 

ことを事前に保護者には心掛けるようお願いしているのです。

 

その結果、どうだったでしょう?

実際に参加していただいた方からは次のような感想をいただいています。

 

 

いずれの感想コメントも

 

口出ししすぎないことで、

子どもだけでなく、保護者自らの今までの行動の中に発見があったようです。

 

 

■まとめ

 

今回は、「受験生を子に持った保護者が後悔していること」を通じて、

親が子どもに対しておこなうべきサポートの中身について考えてみました。

 

あなたが良かれと思って言っているその「声のかけすぎ」が、

実は子どもの成長を妨げているかもしれません。

 

でも実際にはどうやって声をかけずに接していったらいいのか。

 

地図育が提供する、

「親子で一緒に歩く」場づくりは、子どもだけでなく、

保護者の方にとっても自らを見つめ直す良い機会となっています。

 

 

 

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林 大岳

地図の力で「考える力」を伸ばす 地図育®コンサルタント フィンランドの教育思想に感銘し、地図を持って進んだ自身の経験を活かし独自の教育メソッドを開発。 2児の小学生の父親として多くの教育情報に触れ、300件以上の 書籍や文献、関係者への取材を敢行し知見を蓄える。 1972年生まれ東京出身。 ワークショップデザイナー オリエンテーリング・インストラクタ

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