地図育のススメ⑤地図から一体何を学びますか?

皆さんは「地図」という言葉を聞いてどんなイメージが湧きますか?

 

私は自分の競技オリエンテーリングで得た経験を元に、地図を使って子どもが考えて行動する機会を今後作っていきたい、と考えています。

 

一方で一般には「地図」はどんなイメージを持たれているんだろう、と思い、何人かの友人に聞いてみました。

 

すると、大勢の友人が答えてくれました。いくつかご紹介すると、
・学校の社会を思い出す
・世界地図、地球儀、冒険、地図を読む、旅、道路地図

・地図帳・社会の授業

・旅行しなくても、地図を見ながら土地を思い浮かべて脳内旅行

・どこかへ向かう時に必要なモノ、形状は紙、手に直接持って見る、宝の地図、冒険(ワンピースに影響されすぎかも)。ちなみに「マップ」だとアプリ、デジタル、画面にあるイメージ。

・宝探し、googleMAP、山登り、かさばる

 

また、女性のうち2人からは、

・地図が読めない女(>_<)、地理、指針

私が方向音痴なので難しいというイメージです。

・地図→女→読めない→Iphone map→いつも助けてくれてありがとう

 

という思いつきイメージを寄せてもらいました。

面白いですね。

地図って人によって色々なイメージがあることがわかりました。

まず、「学校の授業」のイメージ。

「学校の社会」「社会の授業」「地図帳」「地球儀」などは学校を連想させるワードです。

次に「旅・冒険」のイメージ。

「宝探し」「宝の地図」「ワンピース」「脳内旅行」など。

女性からは、ベストセラーとなった「話しを聞かない男、地図の読めない女」の影響でしょうか、「難しい」「面倒くさい」という意見が重なったことが興味深いところです。

地図は元々は地形という3次元の情報を俯瞰的に見て、大勢が同一に共有するための人間が生み出したツール。

見るだけではただの絵でしかなくて何の意味が無い。そこから必要な情報を読み取る作業を楽しめるか否かが、「冒険」的な楽しさか「面倒くさい」と思うのかの違いなのかもしれないな、と友人たちが寄せてくれたコメントを見て思いました。

 

あるものをどう使うか、得られた情報から何を得てどう使うか、地図を使って学ぶとはこういうことなのではないかと、強く感じました。

 

 

 

 

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林 大岳

地図の力で「考える力」を伸ばす 地図育®コンサルタント フィンランドの教育思想に感銘し、地図を持って進んだ自身の経験を活かし独自の教育メソッドを開発。 2児の小学生の父親として多くの教育情報に触れ、300件以上の 書籍や文献、関係者への取材を敢行し知見を蓄える。 1972年生まれ東京出身。 ワークショップデザイナー オリエンテーリング・インストラクタ

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