皆さんは「地図」という言葉を聞いてどんなイメージが湧きますか?
私は自分の競技オリエンテーリングで得た経験を元に、地図を使って子どもが考えて行動する機会を今後作っていきたい、と考えています。
一方で一般には「地図」はどんなイメージを持たれているんだろう、と思い、何人かの友人に聞いてみました。
すると、大勢の友人が答えてくれました。いくつかご紹介すると、
・学校の社会を思い出す
・世界地図、地球儀、冒険、地図を読む、旅、道路地図
・地図帳・社会の授業
・旅行しなくても、地図を見ながら土地を思い浮かべて脳内旅行
・どこかへ向かう時に必要なモノ、形状は紙、手に直接持って見る、宝の地図、冒険(ワンピースに影響されすぎかも)。ちなみに「マップ」だとアプリ、デジタル、画面にあるイメージ。
・宝探し、googleMAP、山登り、かさばる
また、女性のうち2人からは、
・地図が読めない女(>_<)、地理、指針
私が方向音痴なので難しいというイメージです。
・地図→女→読めない→Iphone map→いつも助けてくれてありがとう
という思いつきイメージを寄せてもらいました。
面白いですね。
地図って人によって色々なイメージがあることがわかりました。
まず、「学校の授業」のイメージ。
「学校の社会」「社会の授業」「地図帳」「地球儀」などは学校を連想させるワードです。
次に「旅・冒険」のイメージ。
「宝探し」「宝の地図」「ワンピース」「脳内旅行」など。
女性からは、ベストセラーとなった「話しを聞かない男、地図の読めない女」の影響でしょうか、「難しい」「面倒くさい」という意見が重なったことが興味深いところです。
地図は元々は地形という3次元の情報を俯瞰的に見て、大勢が同一に共有するための人間が生み出したツール。
見るだけではただの絵でしかなくて何の意味が無い。そこから必要な情報を読み取る作業を楽しめるか否かが、「冒険」的な楽しさか「面倒くさい」と思うのかの違いなのかもしれないな、と友人たちが寄せてくれたコメントを見て思いました。
あるものをどう使うか、得られた情報から何を得てどう使うか、地図を使って学ぶとはこういうことなのではないかと、強く感じました。
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