【活動報告】親子地図育ワークショップ開催!

5月20日に親子地図育ワークショップを開催しました。

 

今回の開催場所は葛飾区の水元公園。

都内でも有数の広さを誇る美しい公園です。

 

 

 

今回は参加してくださったのは

・小学校5年生が2人、

・小学校6年生が1人

のとそのお父さんお母さん。

 

 

 

地図育ワークショップは2部構成。

 

1部は親子オリエンテーリング。

地図とコンパスを持って、公園内に設置されたチェックポイントを親子で探してもらいます。

 

 

これが今回使用した地図です。

 

 

△がスタート地点、

◎がゴールです。

 

 

〇の真ん中がチェックポイントを置いた場所です。

11個おいてありますが、実際にはこの中から7個利用しました。

 

 

参加者の皆さんが実際に歩いている姿がこちらです。

 

主役は子ども。

 

大人は見守り役に徹して、

子どもが地図を見ながら考え、前に進み、

迷っても黙ってついていくようお願いしています。

 

そして、全員が戻ってきたら

会議室内で第2部の振り返りワークの開始。

 

 

この「振り返り」の時間をつくることで、

単に歩きっぱなしで終わらない、たくさんの「学び」が生まれます。

 

 

まずは、自分たちがどの道を通ってきたが蛍光ペンで振り返ります。

 

 

それぞれが自分達が選んだルートを振り返り、

自分が何を考え、どう選んだのかを思い出します。

 

 

そして今度は参加者同士で地図を見せ合います。

 

 

見せ合うことで何が得られると思いますか?

 

学校のテストの穴埋め問題と違い、

 

・答えは1つではない

・目指すものは一緒でも、人によってやり方は異なる

 

を感じてもらうのが目的です。

 

 

 

■地図育では保護者にも学んでもらう

 

「親子地図育ワークショップ」では、子どもと一緒に歩くお父さんお母さんに最初に、絶対に守ってもらいたいことを伝えます。

 

それは、

 

見守りに徹する

 

こと。

 

「黙ってついて来なさい」といって、

親が先導して子どもを従わせることは厳禁。

 

 

子どもが考え、悩み、足を動かすことを最優先し、余計な口出しはしないようにお願いをしています。

 

もし、わが子が道に迷って動けなくなってしまったときにだけ、アドバイスOKとしています。

 

ただ、その時も

「ここにいるでしょ」といきなり現在地を指さして教えることはNG。

 

 

地図と、周囲の風景を見比べることで

「いまどこにいるか」

を一緒に考えるようにお願いをしました。

 

おそらく多くのお父さんお母さんにとっては、

忍耐力が必要です。

 

 

なぜ、こうしたお願いをするかわかりますか?

 

そう、

 

親が先回りして教えてしまうと、

 

子どもが自分で考える機会を失ってしまうから。

 

親のあなたが良かれ、と思ったことが、実は子どもの貴重な考える機会を奪っているのです。

 

そして、見守ることで、保護者に発見があります。

 

今回ご参加いただいた、小学校5年生の男の子のお母さんは次のように事後アンケートで書いてくれました。

 

 

 

ここでの注目は、

「親が口を出さないことで、子供の考えていることや行動に理由があるのが分かった」

という一文。

 

 

親にとって、子どもはいつまでも子ども。

赤ん坊の頃の感覚で、「どうせ子どもは何もわからない」と思い込んでいるところが、

我々親にはないでしょうか。

 

 

こちらのお母さんは、

わが子が思っていた以上に物事をしっかり考え、行動できるようになったことを

感じ取ってくれました。

 

地図育は、

地図の力で、「考える力」を伸ばす教育メソッド

 

 

これからも、

子どもだけでなく、

多くのお父さんお母さんに多くの気づきを持ち帰ってもらうために

こうした機会を作っていきたいと思います。

Post navigation

折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 地図育コンサルタント(男性) 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 小学4年生のときに、北欧生まれの競技スポーツ、オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感する。この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「地図の力でわが子の考える力を伸ばす」オリジナルメソッド『地図育』を開発。現在は、「一人でも多くの子ども達に、自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育コンサルタントとして、地図育講座・ワークショップを主宰している。 連絡先:contact@mappower.jp

コメントを残す