「”指示待ち人間”はなぜ生まれるのか?」:子どもを指示待ち人間にしないために父親ができること | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

「”指示待ち人間”はなぜ生まれるのか?」:子どもを指示待ち人間にしないために父親ができること

篠原信さん、という農業研究者の先生のツイートがまとめられているtogetterに触れることが出来ました。

 

 

タイトルは指示待ち人間』はなぜ生まれるのか?

 

 

 

内容がとても興味深かったのでご紹介します。

→詳しい内容はコチラ

 

 

篠原さんは、まず自分自身を「ズボラで穴だらけの人間」をされています。そのうえで、

「不思議なことに私の研究室には指示待ち人間は一人もいない。パートの女性3名も他の研究室がうらやむほど優秀。9年連続で私のところに来た学生もことごとく自分の頭で考えて行動する。指示待ち、なんのこと?という感じ。」としています。

 

 

最初から自分で考えて動ける人が集まっていたかというとそうでもないようです。

 

 

そして篠原さんはこう白状しています

「実は私のところに来たばかりの頃だと「指示待ち人間」候補と思われる人もいた。初めから指示を待つ姿勢なのだ。」

「もし私がテキパキ指示を出していたら立派な指示待ち人間に育っていただろう。しかしどうしたわけか、自分の頭で考えて動く人間に必ず変わった。なんでだろう?」

 

 

 

篠原さんは自らの癖で、質問されたときに反問するのが常だという。

「いや、私もどうしたらいいか分からないんですよ。でも何かしなきゃいけないから考えるきっかけが欲しいんですけど、何か気づいたことあります?」と、何でもいいから口にしてくれたらありがたい、という形で意見を求める。

 

 

そうすると聞かれた方は

「おずおずと意見を口にしてくれる」

 

 

すると篠原さんは、

「あ、なるほどね、その視点はなかったなあ」「今の意見を聞いて気づいたけど、こういうことにも注意が必要ですかね」と、意見を聞いたことがプラスになったことをきちんと伝えるようにし、さらに意見を促す。そうすると、だんだんとおずおずしたところがなくなり、意見を言うようになってくれる。

 
 

篠原さんは自らの行動を以下のようにまとめています

 

・篠原さん自身の考えを折に触れて伝える。
・後は相手に考えて、行動してもらう。
・失敗(篠原さんの考えとずれた処理)があっても「しょーがない」とし、改めて篠原さんの考えを伝えて次回から軌道修正してもらう。

 
 
 

この3つの注意点を繰り返すだけで、篠原の考えを忖度しながらも、自分の頭で考える人ばかりになるそうです。
 
 
なるほど、という感じです。
何か聞かれた場合、すぐに正解や自分の指示を出してばかりいたら、聞く方は、いつも正解を求めて自分で考えることをやめてしまう。
まずは何でもいいから、自分の考えを語ってもらう。それが多少的外れでもなんでも、否定はせず、
 
 
まずは受け止める。

 
 

もし修正すべき点があれば、自分の考えを少しずつ伝えて軌道修正を自らしてもらう。

 
 

そうすれば、次回からその人は、発言することを恐れずに、自分で考えることを始められる、という訳です。

 
 
 

「指示待ち」というのは、たいてい質問者が「正解」を求めて聞く場合が多い。
質問者にとっては、「正解」にたどりつくための思考は〇か✖しかないのでしょう。

 
 

そこで聞かれた側がすぐに〇あるいは✖を出してしまったら、
質問者はその「正解」を得て、一時は安心するかもしれないが、人としては何の進歩もないまま終わってしまう。

 
 

まずは、自分で何を考えるか、そして何を発言しても受け止める。

 

発言に間違いなんてない。逆に発言しないほうが罪である、という認識を持たせることが大事なのかもしれません。

 
 
 
 

そういえば、佐藤可士和さんも「会議で何の発言もしない人は存在価値がない」とおっしゃっていました。

 
 
 
 

まずは発言することを褒めてあげる、

 
 

これが子どもにとっても大事なのかもしれません。

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