子どもの心を育てよう | 「考える力」を伸ばす『地図育®』コラム

子どもの心を育てよう

子育て

うつ病、というと大人がかかる心の病、というイメージですが、近頃、小学生でもうつ病にかかる子が増えてきているそうです。

北海道大学が約2万人の小中学生におこなった調査では、なんと2.6%(小学生1.6%、中学生4.6%)がうつ病と推定されたそうです。

実は私も5年ほど前に仕事に行き詰まって悩み、抑うつ気味と診断された時期もあったのですが、このうつの状態になると本当につらいものです。

出口の見えない絶望感と、自分を責めてしまうことの辛さ

いまはもう脱しましたが、あの時の、いくら這い上がろうとしても這い上がれない深い谷に突き落とされたような気持ちはいま思い出しても苦しくなります。

大人でさえそんな苦しい状況なのに、小学生でそんな状況に陥って苦しんでいる子がいるかと思うと、7歳の娘がいる身としては逆に苦しくなります。

もし、自分の娘がそんな状況になったら、とも思うのですが、親としてはそんな風にならないために予防策として何が出来るか、という風に考えます。

私の経験から言うと、うつの状態になる最大の原因は「自分に対する自信を持てない」ことにあります。

頑張っても褒められない、いつもネガティブな評価しかされない。

こんなことが繰り返されていくと、大人でもそうですが、「じゃあ、どうやったら自分は褒められるの?」という風になります。

そうなると、常に人の目が気になり、自分で勝手に思い込んでいる、誰かの「正解」に行動を合わせようとします。そうなると自分の意志が不在になります。

「人のために常に動いている」と言うと聞こえはいいのですが、つまりは「自分がもてていない」のです。

 

だとしたら、親は何をしてあげるられるのか。

簡単です。まずは「ありのままを認めてあげる」ことをすれば良いのです。

こう書くと、すぐに「アナと雪の女王」の例の主題歌が頭の中を駆け巡りますが、要はそういうことなのです。

そして大事なのは、「声掛けをネガティブチェックからはじめない」

時々周囲のお父さんお母さんを見ると、「しつけ」=「子どものネガティブチェック」と捉えて声掛けしているのではないかな?と思う時があります。

ネガティブチェックは良くないです。否定から入って元気になる人は、大人でもいません。

まずは認めてもらいたいものです。そこから何を頑張ればもっと良くなるのか、という「アドバイス」だったら、子どもは聞き耳を持つのではないでしょうか?

私だったら、最初に否定から言われたら、そのことばかり気になって、後の言葉があまり耳に入ってこないのではない思います。

必要なのは、ネガティブチェックではなく「GOOD&MORE」

良いところを見つけ、さらに良くなるためのナビをする。

こんなことに気を付けたい、と日々思っています。

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