子どもの成長を願うなら、小さな成功と失敗、両方の経験が大事

ストレス耐性、という言葉があります。

 

すなわち、襲ってくる数々のストレスに対してどれだけタフでいられるのか?

 

このストレス耐性が強ければ、多少の困難にも打ち勝ち、自分のやりたいことがやりやすくなることでしょう。

 

だからこそ、我が子にもストレスに強くなって欲しいと思います。

 

でも、どうやって?

 

私は早いうちから、たくさんの失敗の経験をすることが大事だと思っています。

 

ただし、安全で、失敗しても親がしっかりフォローー出来る範囲で。

 

それを実現できるのが「地図歩き」だと思います。

地図歩きは、考えて、歩いて、迷って、また歩くの繰り返し。

 

親子で地図を持ち、目的地までどうやって行くか考える。

 

考えるのは子ども。

 

そして一緒に歩く。

「ちょっと遠回りだな」

と思っても大人は口を挟まない。

 

もしかしたら道に迷って、子どもは困るかもしれない。

 

そうしたら、いま見えている風景と地図を見比べて、いまどこに立っているのかを一緒に考える。

 

そして、また目的地までの行き方を子どもが考える。

 

「道に迷う」というのは、小さな小さな失敗です。

 

でも、大事なのは、

「どうして迷ったのか?」

「どうやって修正すれば良いのか」

ということを子ども自身が考えて、子ども自身が答えを出して動くこと。

 

 

親は少し離れたところから見守っていればいいのです。

 

そして、そのうち目的地にたどり着き、「自力で目標を達成した」という自信につながります。

これが今度は小さな成功体験となります。

 

こうした小さな失敗と成功を繰り返すことで、子どものストレス耐性は強くなるはずです。

 

何でも何事も起こらないように大人がしてあげることばかりでは子どもは成長出来ません。

 

あえて、小さく失敗する機会をつくり、その反動で小さな成功に結びつく流れをつくる。

 

たかが地図歩き、されど地図歩き。

 

地図はこうした機会を演出する絶好のツールです。

 

 

 

 

 

 

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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