テストの点数で子どもを褒めたり、叱ったりしていませんか?子どもの成長を望むなら、大事なのは”結果”以上に”プロセス”を褒めてあげること

地図を読む、

 

”子どもは褒めて伸ばした方が良い”

良く言われる言葉ですが、あなたはどのように褒めてあげていますか?

「100点取れたわね、すごい!」

このように”結果”に対して褒めることはわかりやすいですよね。

ただ危険なのは

・点数が良かった → 〇

・点数が良くなかった →×

 

という形になってしまうと、子どもの勉強への関心が「良い点数を取る」ことになってしまいます。

えっ、なんでそれじゃあ、ダメなの?と思う方もいるでしょう。

■”どう考えたか”、を自分でわかっていれば後で応用ができる

実は結果以上に大事なのは、なぜ良い点数が取れたのか、なぜ今回は振るわなかったのか、というプロセスです。

物事には必ず順序があり、理由があります。

もしあまり点数が上がらなかったのであれば、何が原因だったのか?

・問題の読み間違い?

・公式を理解していなかった?

・そもそもその教科に関心が低い?

色々な段階での理由があります。

そして、その原因を突き止め、解決して、次につなげることで頭の中で”再現性”が生まれることが極めて重要なのです。

 

テストの点数が良かった、悪かった、というのは、その場限りのことでしかありません。

なぜ間違ったのか、あるいは、なぜきちんと正解を導き出せたのか、ということを知ることは、自らの思考のクセを客観視することになり、それを意識して次の行動に活かせるのです。

これを繰りかえすことで、同じミスをする可能性は減っていきます。

だから、お子さんを褒めるときには点数以上に「どうやっていい点数取ったの?」と聞いてあげてください。

そして何かしら回答があったら、その考え方で良かったと思う点を褒めてあげてください。

特に、論理的に

「〇〇がこうだから、△△になった」という話し方をした場合に

実はこれ、地図の世界でも同じようなことが多々あります。

地図を持っていても、すんなり目的地にたどり着ける人と、道に迷う人、それぞれ大勢います。

 

ここで大事なのは、すんなりたどり着けた人と迷った人の違いは何だったのか、ということです。

 

こうしたことを知ることで、その人に普段の思考のクセが見えてきます。

つまり、地図を読んで前に進むことは、こうした自分の思考のクセを客観視できる機会にもなるわけです。

 

次回はこうしたお話しをしたいと思います。

 

, , , ,

Post navigation

折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育アドバイザー(45歳・男性) 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 小学4年生のときに、競技オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感する。この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育』を開発。現在は、「一人でも多くの子ども達に、自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育アドバイザーとして、地図育講座・ワークショップを主宰している。 連絡先:contact@mappower.jp

コメントを残す