子どもの考える力を伸ばすには、「自分で考える楽しさ」を体験させる

いま、最近出たばかりの書籍を通勤の行き帰りに読んでいます。

あの齋藤孝先生による「新しい学力」(岩波新書)という本です。

 

このコラムでも何度か触れている、「新しい大学入試改革」「21世紀型能力」「アクティブラーニング」といったテーマに触れていて非常に興味深く読んでいます。

この本に関するレビューはまた後日。

さて、この本でも出てくる「自分で考える」。

言葉では簡単で、誰もが一度は「自分で考えろ」と人に言ったり、言われたりしたことがあるのではないのでしょうか?

 

大人だったらある程度理解できるでしょうが、まだ経験の少ない子どもにはどう理解させたら良いのでしょう?

 

そんな時にもやはり地図はきっと役に立つはずです。

 

例えば「自宅から学校までの道のりを地図を見ながら考える」

 

毎日通い慣れたいる通学路があるでしょう。

 

そこで今回は「いつもとは違う道を使って学校に行く道を考えてみて」といって、自宅周辺の地図を子どもに渡す。

 

子どもはきっと大いに悩むでしょう。

だって、いつもの習慣から外れたことを発想する訳ですから。

 

何分、何十分かかってもいいです。

子どもがいつもと違う学校までの道のりを地図に書きこんだら、今度はそのルートを親子でお散歩してみてください。

 

きっときっと新しい発見があるはずです。

そして最後に大事な言葉を忘れずに。

 

「〇〇(あなたのお子さんの名前)が自分で考えた道、面白いことがたくさん見たかったね」

 

こうすることで、きっとお子さんは、自分で考え、それをアウトプットすることの楽しさを感じられるはずです。

 

「自分で考えろ!」と頭でっかちに言う前に一緒に「自分で考える」とはどういうことか、を体感させてしまった方が子どもには良いと思います。

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育アドバイザー(45歳・男性) 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 小学4年生のときに、競技オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感する。この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育』を開発。現在は、「一人でも多くの子ども達に、自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育アドバイザーとして、地図育講座・ワークショップを主宰している。 連絡先:contact@mappower.jp

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