子どもの考える力を伸ばすには、「自分で考える楽しさ」を体験させる

いま、最近出たばかりの書籍を通勤の行き帰りに読んでいます。

あの齋藤孝先生による「新しい学力」(岩波新書)という本です。

 

このコラムでも何度か触れている、「新しい大学入試改革」「21世紀型能力」「アクティブラーニング」といったテーマに触れていて非常に興味深く読んでいます。

この本に関するレビューはまた後日。

さて、この本でも出てくる「自分で考える」。

言葉では簡単で、誰もが一度は「自分で考えろ」と人に言ったり、言われたりしたことがあるのではないのでしょうか?

 

大人だったらある程度理解できるでしょうが、まだ経験の少ない子どもにはどう理解させたら良いのでしょう?

 

そんな時にもやはり地図はきっと役に立つはずです。

 

例えば「自宅から学校までの道のりを地図を見ながら考える」

 

毎日通い慣れたいる通学路があるでしょう。

 

そこで今回は「いつもとは違う道を使って学校に行く道を考えてみて」といって、自宅周辺の地図を子どもに渡す。

 

子どもはきっと大いに悩むでしょう。

だって、いつもの習慣から外れたことを発想する訳ですから。

 

何分、何十分かかってもいいです。

子どもがいつもと違う学校までの道のりを地図に書きこんだら、今度はそのルートを親子でお散歩してみてください。

 

きっときっと新しい発見があるはずです。

そして最後に大事な言葉を忘れずに。

 

「〇〇(あなたのお子さんの名前)が自分で考えた道、面白いことがたくさん見たかったね」

 

こうすることで、きっとお子さんは、自分で考え、それをアウトプットすることの楽しさを感じられるはずです。

 

「自分で考えろ!」と頭でっかちに言う前に一緒に「自分で考える」とはどういうことか、を体感させてしまった方が子どもには良いと思います。

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折江 晃

ワークショップデザイナー/オリエンテーリング・インストラクタ 自称:地図育プロデューサー(44歳・男性)。 学生時代に競技オリエンテーリングに出会う。普段は鈍足なのに、地図読みが得意であったため、オリエンテーリングになると上位になれることからどっぷりハマり、いくつかの競技大会で上位に食い込む。 しばらく競技からは離れていたが、2児の父親となり、子どもの心身の成長に何か役立てないかと考えていたところ、地図の持つ奥深さを思い出し、「地図を使った子育て」を思い立ち、我が子に実践。 現在は、年に数回、オリエンテーリングの個人競技大会に出場する一方で、地図を使って「地図を使って、子どもが自ら考えて動ける力をつける」地図育を準備中。近々「親子向け地図育ワークショップ」を展開予定。

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