子どもの考える力を伸ばすには、「自分で考える楽しさ」を体験させる

いま、最近出たばかりの書籍を通勤の行き帰りに読んでいます。

あの齋藤孝先生による「新しい学力」(岩波新書)という本です。

 

このコラムでも何度か触れている、「新しい大学入試改革」「21世紀型能力」「アクティブラーニング」といったテーマに触れていて非常に興味深く読んでいます。

この本に関するレビューはまた後日。

さて、この本でも出てくる「自分で考える」。

言葉では簡単で、誰もが一度は「自分で考えろ」と人に言ったり、言われたりしたことがあるのではないのでしょうか?

 

大人だったらある程度理解できるでしょうが、まだ経験の少ない子どもにはどう理解させたら良いのでしょう?

 

そんな時にもやはり地図はきっと役に立つはずです。

 

例えば「自宅から学校までの道のりを地図を見ながら考える」

 

毎日通い慣れたいる通学路があるでしょう。

 

そこで今回は「いつもとは違う道を使って学校に行く道を考えてみて」といって、自宅周辺の地図を子どもに渡す。

 

子どもはきっと大いに悩むでしょう。

だって、いつもの習慣から外れたことを発想する訳ですから。

 

何分、何十分かかってもいいです。

子どもがいつもと違う学校までの道のりを地図に書きこんだら、今度はそのルートを親子でお散歩してみてください。

 

きっときっと新しい発見があるはずです。

そして最後に大事な言葉を忘れずに。

 

「〇〇(あなたのお子さんの名前)が自分で考えた道、面白いことがたくさん見たかったね」

 

こうすることで、きっとお子さんは、自分で考え、それをアウトプットすることの楽しさを感じられるはずです。

 

「自分で考えろ!」と頭でっかちに言う前に一緒に「自分で考える」とはどういうことか、を体感させてしまった方が子どもには良いと思います。

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林 大岳

地図の力で「考える力」を伸ばす 地図育®コンサルタント フィンランドの教育思想に感銘し、地図を持って進んだ自身の経験を活かし独自の教育メソッドを開発。 2児の小学生の父親として多くの教育情報に触れ、300件以上の 書籍や文献、関係者への取材を敢行し知見を蓄える。 1972年生まれ東京出身。 ワークショップデザイナー オリエンテーリング・インストラクタ

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