予備校大手Z会がクリティカルシンキング講座を開講した訳:ますます問われる子どもの考える力

■大手予備校が「考える力」について本気になってきた

予備校大手のZ会が、動画+添削の中学生向けの「クリティカルシンキング入門講座」を7月より期間限定で

開始したそうです。

http://resemom.jp/article/2015/07/22/25891.html?utm_content=buffer9f23c&utm_medium=social&utm_source=facebook.com&utm_campaign=buffer

 

クリティカルシンキング?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

記事内の解説によると 「クリティカルシンキング」とは、「物事や情報を無批判に受け入れる

のではなく、多様な角度から検討し、論理的・客観的に理解すること。批判的思考法」(出典:大辞泉)

要は論理的思考です。

 

なぜ大手予備校がこうした取り組みを始めたのでしょうか?

記事によると、

「現中学1年生が最初の受験生となる2021年度の大学入試改革では、思考力・判断力・表現力を評価するための検討が進められており、すでに難関校の高校入試や大学入試では、答えが1つに定まらない問題について、自分の意見を述べさせる問題が出題され始めている」

 

つまり、将来的に大学受験で従来の「記憶力」よりも「考えられる」ことが正式に求められている、ということです。

 

Z会のサイトの方も見てみました。

http://www.zkai.co.jp/home/ct/

 

単に大学受験のため、というだけでなく、クリティカルシンキングの必要性を以下のように解説しています。

①「21世紀学力」として2021年から大学受験で求められる能力である

②情報化社会が発達した現代において、巷に溢れる情報を整理したり取捨選択する力を早期から鍛えることは、社会に出てから自ら考え判断するための土台となる。

国際社会では当たり前の考え方

 

■時代は「子どもの考える力」をつけることをますます求めている。そして父親の役割

今は期間限定でテストマーケティングを兼ねていると思われますが、大学受験として求められる、という厳然とした事実がある以上、本講座として定着するのは時間の問題でしょう

恐らく他の予備校も続々打ち出していくことでしょう。時代の潮流は決まりつつあります。

 

ますます「子どもの考える時代」をいかに伸ばすかが求められる時代です。

父親として何が出来るか、むしろ、この必要性を肌で感じられるのは父親の方が多いかもしれません。

Z会のサイトではクリティカルシンキングの「早期の取り組み」についても触れています。

父親の出番がますます増えてきそうな気がします。

 

 

 

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林 大岳

地図育®コンサルタント(1972年生・男)。 一人でも多くの子ども達に、「自分の人生を自分で切り開く楽しさを実感して欲しい」という思いで、地図育講座・ワークショップを主宰。 小学4年生のときに、北欧生まれの競技スポーツ、オリエンテーリングに出会い、運動は苦手でも、地図の読解力、判断力、忍耐力などを発揮することで好成績を残せる点に魅了され、高校時代まで続ける。 大学卒業後、広告会社に就職。長年マーケティング業務にたずさわる中で、競技オリエンテーリングで培った「自分で考えて行動する力」がビジネスや人生に応用できることを実感。 この経験を自身の子育てに活かすために、地図を通じて「自分で考えて行動する力」を育むオリジナルメソッド『地図育®』を開発。全国の児童に普及する活動を展開中。 1972年生東京都出身・在住。明治大学政治経済学部卒業。小学生の女児・男児の父親。 【保有資格】 ・ワークショップデザイナー ・オリエンテーリング・インストラクタ 【連絡先】contact@mappower.jp