満員電車のコミュニケーション学

満員電車のコミュニケーション学

地図を使って、
お子さんの「問題を解決する力」を伸ばす
専門家、

『地図育®コンサルタント』の
林 大岳です。

あなたは普段の生活で、
通勤などで
満員電車に乗ることは
あるでしょうか?

ちょっとこんなシーンを
想像してみてください。

電車が駅に到着すると、
ドアが開きます。

すると
奥の方から、人が動いて、
ドアの方に向かうのですが、
前に人がいてなかなか進めない。

そうすると、その人は
眉間に皺を寄せて、
ちょっと不機嫌そうに
しながら、前の人の体を押す。

押された方の人も、
ちょっとイラっとして、
押した人を睨む。

何とか人を押しのけてドアから
降りていく。

こんなシーン、どこかで見たこと
ありますよね?

私が見ていていつも気になるのは
降りる人が最初から
何にも言わないで
ドアの出口に向かおうと
すること。

「降りたい」という気持ちを
自分からは
何も示していないのに、
まわりが動かないと眉をひそめている。

まわりにいる人からしたら、
「そんなのわかる訳ないでしょ!」
って感じ。

テレパシーで
意思疎通しているわけ
ではないんですから、

きちんと伝えてくれなきゃ
動けるわけないですよね。

別に降りるのを
邪魔しようとしている
わけではないのに、
勝手に怒りをぶつけられてくる。

気持ちがいいわけありません。

私は満員電車で、
自分が降りたい駅に
ついたときには

「すいません、降ります」と

一言言うようにしています。

そうすると、周りの人も
きちんと身体をずらしたり、
一旦外に出てくれたりして、
道を開けてくれる人が多いです。

きちんと
自分の意志や考えを伝えれば、
ひとは対応をしてくれます。

自分の「やりたいこと」を
明確に伝えていないのに、

「まわりが動いてくれない」
「邪魔をしてくる」

と不満を言うのは順番が違う。

その前に、
「あなたは自分の考えをきちんと
まわりに伝えたんですか?」

と聞きたい。

それをしていないのに、
動かない状況に文句を言うのは
違うと思うんですよね。

これって
日常生活でも同じですよね。

自分では何も意思表示を
していないくせに、

「まわりが何もしてくれない」

と文句ばかり言っている人がいます。


文句を言う前に
「あなたが何をしたいのか」を
伝えなければ、
まわりだって
何をしてあげていいのか
わからない。

世の中、最初から
「邪魔してやろう」なんて
意地悪い人は多くないはずです。

あなたが
「何をしたいのか」という
意志をきちんと伝えれば
その応援してくれる人も
きっと出てくるはず。

そんな風に思えませんか?

だから、文句を言う前に、

きちんと自分の意志を伝えましょうよ。